シクロアルカン【cycloalkane】
シクロアルカン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/28 03:12 UTC 版)
シクロアルカン (cycloalkane) とは、一般式 CnH2n (ただしn ≧ 3)であらわされる脂環式化合物の総称である。シクロアルカンは3つ以上の炭素間単結合で構成された単環化合物であり、環の大きさにより小員環 (n = 3, 4)、中員環 (n = 8—11)、大員環 (n ≧ 12) に分類される。環を2つ持つ飽和炭化水素を、ビシクロアルカン (bicycloalkane) と言う。ナフテン(naphthenes)と呼ばれることもあるが、ナフタレンとは異なる。その他の別称としてはシクラン (cyclane)、シクロパラフィン (cycloparaffin)、ポリメチレン (polymethylene) などが挙げられる。
- 1 シクロアルカンとは
- 2 シクロアルカンの概要
- 3 バイヤーの張力説
- 4 関連項目
シクロアルカン
出典:『Wiktionary』 (2021/07/25 12:59 UTC 版)
名詞
シクロアルカン
翻訳
- イタリア語: cicloalcano (it) 男性
- 英語: cycloalkane (en)
- スウェーデン語: cykloalkan (sv) 通性
- スペイン語: cicloalcano (es)
- 中国語: 環烷烴 (cmn), 环烷烃 (cmn) (huánwántīng)
- 朝鮮語: 사이클로알케인 (ko), 시클로알칸 (ko)
- ドイツ語: Cycloalkan (de) 中性
- トルコ語: sikloalkan (tr)
- フィンランド語: sykloalkaani (fi)
- フランス語: cycloalcane (fr) 男性, cyclane (fr) 男性
- ポルトガル語: cicloalcano (pt) 男性
- ロシア語: циклоалкан (ru) 男性
シクロアルカンと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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