シカンとは? わかりやすく解説

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し‐かん〔‐クワン〕【仕官】

読み方:しかん

[名](スル)

官職に就くこと。役人になること。

浪人していた武士大名などに召し抱えられ仕えること。


し‐かん〔‐クワン〕【使館】

読み方:しかん

公使館」「大使館」などの略。


し‐かん〔‐クワン〕【史官】

読み方:しかん

歴史編纂(へんさん)に従う官職。特に、古代中国で、文書・記録の任にあたった官。


し‐かん〔‐クワン〕【史観】

読み方:しかん

歴史全体的に把握し解釈するときの基礎的な立場考え方歴史観。「皇国—」


し‐かん〔‐クワン〕【士官】

読み方:しかん

下士官・兵に対して将官佐官尉官をいう。将校

上級船員通称


し‐かん【子×癇】

読み方:しかん

妊娠中毒症一種妊産婦が突然、全身痙攣(けいれん)、失神などの発作繰り返す状態。


し‐かん【××姦】

読み方:しかん

死体相手にして性交すること。


し‐かん〔‐クワン〕【×弛緩】

読み方:しかん

[名](スル)慣用読み「ちかん」とも》ゆるむこと。たるむこと。「筋肉が—する」


し‐かん【支干】

読み方:しかん

十二支十干。えと。干支(かんし)。


し‐かん【支幹】

読み方:しかん

樹木で、主幹から分かれて出ている幹。→主幹


し‐かん〔‐クワン〕【支管】

読み方:しかん

水道管ガス管などで、本管から分かれて使用者の所まで引かれている管。


し‐かん【支間】

読み方:しかん

スパン2


し‐かん【枝幹】

読み方:しかん

えだとみき。

手足胴体また、末と本(もと)。


し‐かん〔‐クワン〕【止観】

読み方:しかん

天台宗で、禅定(ぜんじょう)により心の動揺払って一つ対象集中し正し智慧起こして仏法会得すること。

天台宗異称

摩訶(まか)止観」の略。


し‐かん〔‐クワン〕【歯冠】

読み方:しかん

歯茎よりも上側に、冠状出ている歯の部分象牙質エナメル質覆っている。


し‐かん【歯間】

読み方:しかん

歯と歯のあいだ。歯と歯のすきま。


し‐かん【死×諫/××諫/××諫】

読み方:しかん

をもって主君忠告すること。

「腹をかっ切って—を進めるのが、臣下としての本分じゃ」〈菊池寛忠直卿行状記


し‐かん〔‐クワン〕【×祠官】

読み方:しかん

神社の祭礼社務携わる人。かんぬし神官


し‐かん【私感】

読み方:しかん

一個人として抱く感想

「私感」に似た言葉

し‐かん〔‐クワン〕【×篩管/師管】

読み方:しかん

植物の維管束篩部構成する要素作られる同化物質を下へ流す通路で、細長い細胞縦につながった管状組織をなす。細胞の境の膜(篩板)に多数小孔がある。ふるい管


し‐かん〔‐クワン〕【糸管】

読み方:しかん

弦楽器管楽器糸竹また、音楽のこと。管弦


し‐かん〔‐クワン〕【視官】

読み方:しかん

視覚器官

「人の五官中にて—と嗅官(きゅうかん)とを比較すれば」〈子規墨汁一滴


し‐かん【視感】

読み方:しかん

視覚(しかく)」に同じ。

の—を研究した人の話によると」〈寅彦・芝刈り


し‐かん〔‐クワン〕【詩巻】

読み方:しかん

詩を集めた書物詩集


屍姦

読み方:シカン(shikan)

死体姦淫すること


屍諫

読み方:シカン(shikan)

身命捨てて主君いさめること


史官

読み方:シカン(shikan)

古代官職外記別称


司関

読み方:シカン(shikan)

古代官職関所預の別称


尺諫

読み方:シカン(shikan)

一命捨てて主君諫めること。

別名 屍諫


支干

読み方:シカン(shikan)

陰陽道の語。

別名 干支(えと、かんし)


詞翰

読み方:シカン(shikan)

ことばと文章


史渙Shi Huan

シカン
シクワン

(?~209
魏中領軍・列侯

字は公劉沛国の人《夏侯惇伝》。

沛国の史氏には王莽末期の史岑が見える《後漢書文苑伝》。

若いころから任侠の徒で、雄壮たる気概持ち主であった曹操最初に挙兵したときから客将として従軍し中軍校尉代行していた《夏侯惇伝》。

中軍校尉称したことからも分かるように、あくまでも曹操対等立場であって配下ではない。郷里同じくする幼なじみだったのだろうか。その曹操張邈客将であった中軍校尉は、曹操もかつて経験したことのある西園八校尉一つであるから、史渙の職歴はやや曹操後れるくらいだったのだろう。

建安四年(一九九)、眭固が射駐屯して袁紹手を結んだ四月、史渙は曹仁于禁徐晃とともに命令を受け、黄河渡って征討した。眭固薛洪繆尚を射残し自分軍勢率いて袁紹救援求め行こうとした。史渙らは彼が城まで来たところで遭遇戦となり、敵軍大破して眭固斬首した《武帝紀・于禁徐晃伝》。曹操は史渙を領軍に任じた晋書職官志》。

領軍の官の創設については韓浩伝を参照されること。

翌五年、曹操官渡において袁紹軍対峙していたが、曹操荀攸計略採用し韓猛護送する袁紹軍輜重車数千両を攻撃することにした。そこで史渙と徐晃曹仁命令受けて韓猛大破し輜重車ことごとく焼き払った武帝紀・曹仁荀攸伝》。

十二年、曹操柳城討伐計画したとき、史渙は「道程遠く深く進入することになるから、万全計略ではない」と考え韓浩一緒に諫めようと持ちかけた。しかし韓浩から「このとき天下患い取り除かねば後々憂いになろう。吾と君とは中軍の要なのだから軍勢意気阻喪させてはなるまい」と反対されている《夏侯惇伝》。その官職改名されて中領軍となり、長史司馬設置された《晋書職官志》。

史渙は征伐お供するたび諸将監督役に当たり、信任受けていた《夏侯惇伝》。また中護軍韓浩とともに忠勇をもって名を挙げ列侯に封ぜられた《夏侯惇伝》。

十四年に薨去、子の史静が跡を継いだ夏侯惇伝》。

参照于禁 / 袁紹 / 韓浩 / 韓猛 / 繆尚 / 史静 / 荀攸 / 徐晃 / 眭固 / 薛洪 / 曹仁 / 曹操 / 官渡 / 城 / 黄河 / 射犬聚 / 沛国 / 柳城 / 司馬 / 中軍校尉 / 中護軍 / 中領軍 / 長史 / 領軍 / 列侯 / 行(代行


試簡

読み方:シカン(shikan)

新年になって初めて書や絵をかくこと

季節 新年

分類 人事


史鑑

読み方:シカン(shikan)

分野 史論

年代 江戸後期

作者 武元立平(武元北林)


シカン文化

(シカン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/18 06:02 UTC 版)

シカン文化(シカンぶんか、Sicán)はペルー北部沿岸で750年1350年頃のプレ・インカ時代に栄えた文化。南イリノイ大学人類学科教授島田泉により名づけられた。「シカン」とは「月の神殿」を意味する[1]。地名からランバイエケ文化とも呼ばれるが、これらが別々の文明なのかどうかは論争の的となっている。文化的変動に基づき、前期・中期・後期の3つの時代に分かれる[2]


  1. ^ 2009年8月8日「日立 世界・ふしぎ発見!」の現地から録画出演の島田泉 (考古学者)の解説
  2. ^ a b Sican 2007
  3. ^ BBC 2006


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