ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント
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ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメントは、2009年から2018年まで開催されていたチャリティゴルフトーナメント。千葉県佐倉市の麻倉ゴルフ倶楽部を舞台に、青木功、王貞治、日野皓正の3氏が大会実行員を務め、「ゴルフを通じて社会貢献を」という主旨のもと、日本医師会、日本赤十字社などが後援し[1]、プロ選手と芸能人を始めとした「著名人」、そして一般アマが同組でプレーをすると言う異色のトーナメントとして実施された。 レジェンドチャリティの収益金は、10年間で3億6千万円を越え、病気の子ども達への支援、小児医療の中核となるこども病院への支援、また東日本大震災にて被災したこども達や震災孤児達を支援する団体など[2]、子ども達を支える目的に寄付された。さらに、熊本地震、九州北部豪雨で被災された地域への復興支援といった災害支援金にも活用された[3]。 2018年開催の第10回大会をもって、大会の歴史に幕を閉じた[4]。
- ^ “「レジェンド・チャリティプロアマ」開催のお知らせ”. 公益社団法人日本プロゴルフ協会. 2022年3月9日閲覧。
- ^ “本トーナメントについて”. 大会実行委員会 (2014年). 2014年8月6日閲覧。
- ^ “10回目という節目を終え、青木実行委員が次世代に新ステージを託す”. 公益社団法人日本プロゴルフ協会. 2022年3月9日閲覧。
- ^ 「10年間ありがとう」青木功ら主導のチャリティ大会に幕(ゴルフダイジェスト2018年5月6日)
- ^ “「青木日野フィールズ」手嶋が優勝!”. PGAニュース (2009年5月17日). 2022年3月14日閲覧。
- ^ “久保谷が逆転勝利! 青木&遼も魅せた!/レジェンドチャリティプロアマ最終日”. ゴルフダイジェスト (2012年5月9日). 2022年3月14日閲覧。
- ^ “室田が逆転優勝! 石川は9位タイ/レジェンドチャリティプロアマ”. ゴルフダイジェスト (2011年5月8日). 2022年3月14日閲覧。
- ^ “松山は“幻の優勝!?” プロの優勝スコアを上回る/レジェンドチャリティ最終日”. ゴルフダイジェスト (2012年5月6日). 2014年8月6日閲覧。
- ^ “池田勇太が大会連覇!アマの部では中井貴一がV2”. ゴルフダイジェスト (2013年5月12日). 2014年8月6日閲覧。
- ^ ““友情出場”のジャンボ尾崎、代役に徹して会場を去る/レジェンドチャリティプロアマ”. ゴルフダイジェスト (2014年5月17日). 2014年8月6日閲覧。
- ^ “ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント”. テレビ朝日 (2014年). 2014年8月6日閲覧。
- ^ “レジェンドチャリティ覇者は奥田靖己!著名人の部は前田亘輝さん”. ALBA (2015年5月10日). 2016年5月10日閲覧。
- ^ “片山晋呉がレジェンドプロアマ初優勝!著名人の部は宮根誠司が圧勝V”. ALBA (2016年5月8日). 2016年5月10日閲覧。
- ^ “74歳・青木功がエージシュート「71」 恵俊彰さんと横尾要が優勝/レジェンドプロアマ”. ゴルフダイジェスト (2017年5月7日). 2018年11月26日閲覧。
- ^ “今平周吾が初優勝 著名人は北島康介さんが独走V”. ゴルフダイジェスト (2018年5月6日). 2022年3月14日閲覧。
- 1 ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメントとは
- 2 ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメントの概要
- 3 出場選手
- 4 テレビ放送
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