ザ・フーターズとは? わかりやすく解説

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ザ・フーターズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 08:16 UTC 版)

ザ・フーターズ(The Hooters)は、アメリカ合衆国フィラデルフィア出身のロックバンドである。代表曲に「朝までダンス(And we danced)」「デイ・バイ・デイ(day by day)」「ジョニーB(Johnny B)」などがある。フォークケイジャンザディコレゲエスカなど北中米の民俗音楽を大胆に採り入れたサウンドで一世を風靡した。また主要メンバーのうちの一人ロブ・ハイマンは、マイルス・デイヴィスタック&パティらにカヴァーされたシンディ・ローパーのスタンダード「タイム・アフター・タイム」の作曲者としても知られている。バンド名はメロディカの異称から採られている。


  1. ^ 『HOOTERS A TO ZIGZAG』(アルバム「ZIG ZAG」初回プレス日本盤封入ブックレット)
  2. ^ ミンディ・ジョスティン公式ウェブサイト
  3. ^ 故ミンディ・ジョスティンの代替として、アン・マリー・カルホーンがヴァイオリン兼バッキング・ヴォーカルとして参加(アルバムジャケットのクレジット表記による)
  4. ^ ライブでは黒いテープを貼って、メーカー名が客席から見えないようにしてあることが多い。
  5. ^ クレイマー製のギターネックとスペクター製のマンドリン・ネックをマウントしたダブルネックギターで、ボディはテレキャスター風デザインのフレイム・メイプルの赤いサンバースト。ピックアップはマンドリン側がシングルコイル×1、ギター側はブリッジポジションにギブソン・サイズのダブルコイル・ハムバッカーを、テレキャスター用の6サドルブリッジを介してマウント。1989年-90年のZIG ZAGツアー時はいずれもEMG製のカヴァード・ピックアップが装着されている(『ギターマガジン』1990年3月号、164-165ページ)。
  6. ^ 2007年頃から写真で確認出来る個体。ダブル・カッタウェイのレスポール・ジュニア風のボディに、やはりマンドリンとギターのネックがマウントされている。フィニッシュはマホガニー風の木目のナチュラルで、ブリッジはチューン・O・マチック、但し弦はボディ裏から通す仕様。ピックアップはいずれもP90型のものを1つずつマウント。
  7. ^ このギターはメジャーデビュー時から現在まで一貫してメインギターの1本。「朝までダンス」のプロモーション・ビデオで既にこのギターを確認出来る。ダブル・カッタウェイのオリジナル・レスポール・ジュニアでは最後期のもので(1960年中にシングル・カッタウェイに仕様変更があった)、ヘリテージ・チェリー・フィニッシュにP90ピックアップ×1、ブリッジはバダス型のものに換装されている。
  8. ^ 前出のインタビューにおいてエリックは、この時期のメイン・ギターを「60年製のレスポール・ジュニアとシェクターのテレキャスター。アコースティック・ギターはほとんどヤイリだ。グレッチとかリッケンバッカーも、ビートルズの使用でよく知られているやつを使った。アンプは99%までVOXのAC30だよ。」とコメント。
  9. ^ 「500Miles」のプロモーション・ビデオで使用。
  10. ^ テレキャスターのネックをストラトキャスターのボディに装着したもの。ソロアルバム「Very Dull Boy」の封入ブックレットによると、このアルバムはこの個体とローランドVG-8、プロツールズ・フリーのみを使用したとのこと。
  11. ^ 黒とナチュラルを使用。1990年の来日時のパンフレットの写真ではナチュラルのみ確認出来る。この時期は3サドルのブリッジに白いピックガード、メイプル指板でピックアップは通常のテレキャスターのもの。黒の方は2007年のアルバム「Time Stand Still封入ブックレット」で確認出来るが、こちらもほぼ純正仕様。
  12. ^ 1990年の来日時パンフでは黒ボディのものとサンバーストボディのものの2個体が確認出来る。黒ボディの個体はローズのラウンド貼りネックにプリCBSロゴなので、1962-67年製造の個体と推測出来る。ピックガードは鼈甲柄。
  13. ^ メイプル1ピースネックに黒のドットポジション、ラッカーフィニッシュのアルダーボディでCBSロゴなので、1970年代中期の個体と思われる。
  14. ^ 1994年の「The Hooters Live」のジャケットと2007年の「Time Stand Still」封入ブックレットで確認出来る個体。ネックはローズ指板+ドットポジションで、指板はラウンド貼りに見える。ブリッジ付近にジャズベースのピックアップを増設した、いわゆるPJ仕様。2007年時点ではEMG製のカヴァード・ピックアップが装着されている。ロゴが確認不能なので、年代の推測は難しい。
  15. ^ 前出「HOOTERZ A TO ZIGZAG」


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