ザ☆ネットスター!とは? わかりやすく解説

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ザ☆ネットスター!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 04:08 UTC 版)

ザ☆ネットスター!』(ザ ネットスター[注 1])は、NHK衛星第2テレビジョン(BS2)で2008年4月から2010年2月まで原則月1回レギュラー放送されたバラエティ番組である。略称・愛称は「ねとすた[注 2]」である。レギュラー放送が開始される前の2007年11月27日に、「NHK番組たまご・トライアル2007」企画として放送された。


注釈

  1. ^ 「☆」は発音しない。
  2. ^ 番組や公式HP内でも頻繁に略称が用いられた。
  3. ^ 番組内でもニコニコ動画などの画面が映されることが多くあった(NHKでは商品名や固有名詞などは放送できないため、番組内では"動画投稿サイト"という名前でナレーションされていた。ただしVTR以外ではサイト名や作品名が比較的多く登場し字幕による簡単な解説が行われるなど、他のNHK番組に比べると制限はかなりゆるめになっていた)。
  4. ^ 一例として、毎回のサブタイトルや番組内で毎回変わる黒板の落書きにも様々なネタが仕込まれていた(例:第16回の黒板での『ラブプラス』ネタや「今のお仕事楽しい?」「今月の目標:ピュアな紳士になる」(以上『ドリームクラブ』ネタ)など)。
  5. ^ 「番組たまご」での放送当時はオープニングタイトルに歌詞が表示されておらず、レギュラー放送以降は歌詞が表示された。
  6. ^ ゲストが変わると(ゲストの)キャラクターの絵も変わるので、毎回異なるイラストが流れた。
  7. ^ 「登校中、パンをくわえた女の子(喜屋武)とぶつかるシーン」のイラストの場面でぶつかったときの効果音が無くなった。また第3回では出演者がこのオープニングでの制服のコスプレをしていた。第7回は「衝撃が走るシーン」が、第8回は「登校中、パンをくわえた女の子(喜屋武)とぶつかるシーン」が再び流れた。ちなみに両回とも季節(放送月)を意識したイラストが「コスプレ喫茶」のイラストになった。第10回では第7回の際に提案のあった「その回の出演者が実写でOPに出演しては」というのを採用し、出演者による実写OPとなった(水着シーンのみイラストのまま)。また総集編1では画面を4分割して第1〜4回のオープニングが同時に放送(ただし歌詞は表示されなかった)、総集編2でも画面を6分割して第5〜10回のオープニングが同時に放送された。
  8. ^ 当初のセレクたんはイラストをかたどって厚紙などに貼り付けていたものを使用していたが、第5回に完成したフィギュアが紹介され使われ始めた。またルーレットも当初セレクたんのほうが回るようになっていたが、第5回からは台座のほうが回るようになった。
  9. ^ ただし「番組たまご」時とレギュラー放送ではセットの構成が若干異なっていた(黒板上の太陽の位置など)。第2期からは『涼宮ハルヒの憂鬱』、『CLANNAD』、初音ミクなどのグッズが置いてあった。他に番組内で確認されたものでは、「東方Projectシリーズ」の「ゆっくりしていってね!!!」ぬいぐるみ、『らき☆すた』の泉こなた型USBメモリ、『マクロスF』のランカ・リー型USBメモリ、バーチャルボーイファミコンディスクシステムなど。また戸松遥ゲスト回の第12回では、戸松の座っている位置に『かんなぎ』のナギフィギュアが一緒に飾られていた。
  10. ^ 公式Webサイト上では第4回までは「毎月第1土曜 0:00 - 0:40」と表記したが、第5回からは「毎月第1金曜 24:00 - 24:40」と表記した。
  11. ^ a b c d 第7・8回は2008年10月26日秋葉原富士ソフト・アキバホールで行われた「デジタルアートフェスティバル東京2008」での公開収録の模様を放送。両回は番組が盛り上がり通常の長さでは入り切らなかったため、放送時間がいつもより(正味)4分長かった。また収録中にはニコニコ動画を模した、専用席からのリアルタイムコメント投稿システムを使用していた。
  12. ^ a b 1月の第1金曜日が新年の特番編成だったため、1週繰り下げて放送。
  13. ^ a b この回は番組総集編と共に、2009年7月11日に「NHK WONDER LAND 2009」の一環としてみんなの広場ふれあいホールにて行われた「ねとすたファンミーティング」の模様を放送した。またこの回は副音声で金田朋子のひとり語りを放送した。
  14. ^ a b この回は2009年12月20日に秋葉原の富士ソフト・アキバホールで行われた「ねとすたまつり2009」での公開収録の模様を放送。この回も放送時間がいつもより正味11分長かった。また収録中には公開収録参加者がTwitterで直接意見を投稿したほか秋葉原を舞台としたイベント「ねとすたくえすと」を実施、収録中には白石稔と金田朋子がクエストを奨めている模様をニコニコ生放送でライブ中継を行った。
  15. ^ 大リーグ中継が入り休止になったため。
  16. ^ 当初は同日 25:40 - 26:25放送予定だったがプロ野球日本シリーズ第7戦放送のため20分繰り下げとなり、さらに中継が延長したため。
  17. ^ a b 関西地区では『ビジネス新伝説 ルソンの壺』セレクションのため放送されず。
  18. ^ 東北地区では『あきた・よる金』のため放送されず。
  19. ^ 第3回は関のスケジュール上の都合から代理として白石がナレーションを担当した。第4回は関、柚木の他、やる夫の声を若本規夫が担当した。
  20. ^ a b この回はゲスト出演したほんこーんがオープニングテーマ『ムゲンノホシゾラ』を歌っている。
  21. ^ 雑誌「CONTINUE」編集長。
  22. ^ この回はオープニングテーマ『ムゲンノホシゾラ』の頭に白石が「WAWAWA忘れ物」を入れた。
  23. ^ この回のエンディングの歌唱も担当。
  24. ^ クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事。
  25. ^ 株式会社虎の穴代表取締役社長。
  26. ^ a b 総集編では天の声の柚木がナビゲーターを担当、副音声で柚木とゲストの2人によるオーディオコメンタリー風のフリートークが流れた。
  27. ^ サブタイトルのロゴが『天元突破グレンラガン』のパロディになっている。
  28. ^ サブタイトルのロゴが当番組のOPのワンカットをアニメ『さよなら絶望先生』のパロディにしたデザインになっている。
  29. ^ サブタイトル表記の「2.0」及びロゴが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のパロディにしたデザインになっている。
  30. ^ 番組中ではサブタイトルの明示無し。
  31. ^ この回では収録時間中にTwitterで視聴者からの意見を募り、放送時にそのコメントがテロップで流された。また本放送の時間には出演者による打ち上げパーティの会場から東がUstreamでその模様を配信、出席した出演者やスタッフも放送を見ながらTwitterでコメントするなどオーディオコメンタリー的な使われ方がされた[1]
  32. ^ 例として第2回の「セレクたん」のコーナーで東方Projectの名前のみが登場した(「取材をしていない」との理由でVTRは流れなかったが詳細は不明)が、第5回で取り上げられた。
  33. ^ オリジナルバージョンの他、ほんこーんによる『ムゲンノホシゾラ』、プリコによる『おねがいshining☆star』それぞれのカバーバージョンも配信された。
  34. ^ a b 『あなたの歌姫』と『おやすみのうた』は、元々ニコニコ動画にcreazuma(当時はcreazuma名義ではない)やOSTER projectが投稿したものである。第14回のエンディングはスタジオで水木一郎が歌った。
  35. ^ 2009年4月より番組公式サイトに移行。
  36. ^ 番組オープニングがギャルゲー風と言われ続けたために番組スタッフが作成した。
  37. ^ 立場的に天然ボケ担当である金田のかわりに実際は喜屋武または白石が進行する。
  38. ^ この回は本編の公開収録と同じく、2008年10月24日に行われた「デジタルアートフェスティバル東京2008」でのトークライブの内容を配信した。「動物化してもいいですか?」11月・12月分も同年10月25日に行われたトークライブの内容を配信。
  39. ^ タイトルの元ネタは東の著書『動物化するポストモダン―オタクから見た日本社会』(講談社現代新書)より。

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