サークルケイ・ノースジャパンとは? わかりやすく解説

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サークルケイ・ノースジャパン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 04:36 UTC 版)

株式会社サークルケイ・ノースジャパン[1]
種類 株式会社[1]
市場情報 非上場
本社所在地 日本
124-0024[1]
青森県青森市卸町2-17[1]
設立 1986年昭和61年)4月11日[1]
業種 小売業
事業内容 コンビニエンスストアのエリア・フランチャイズ
代表者 南善六(代表取締役社長[1]
資本金 3005万円[1]
売上高 50億円
従業員数 28名
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株式会社サークルケイ・ノースジャパンは、かつて青森県岩手県秋田県の3県で店舗を展開していた、コンビニエンスストアサークルKのエリア・フランチャイズ会社[1]。親会社の経営破綻によって連鎖倒産した。

概要

亀屋みなみチェーンは1986年(昭和61年)3月、サークルケイ・ジャパンと提携し、子会社のサークルケイ東北を設立した[2]。他チェーンよりも早くに出店開始した事もあり、青森県内ではサークルKが一時コンビニの最大勢力となっていたが、ローソン進出の頃から県内の店舗数は減少傾向となった。2001年に亀屋みなみチェーンが破綻した後も営業を継続していたが、2003年3月1日、経営不振によりコンビニ経営より撤退した。全従業員と共に営業業務はシーケー東北株式会社に引き継がれた[3]

その後、サークルケイ・ノースジャパンは社名をケーエヌジェーと変更、本社所在地を青森市から東京都内に移転していたが、亀屋みなみチェーンの破綻によって債権の回収が不可能になったことから、2003年7月31日東京地方裁判所破産を申し立て、同年8月6日に破算宣告を受けた。

沿革

  • 1986年(昭和61年)
    • 3月5日 - 亀屋みなみチェーンがサークルケイ・ジャパンと提携し、子会社のサークルケイ・ノースジャパンを設立[2]
    • 9月 - FC展開を開始[2]
    • 11月 - 1号店となるサークルK中央店を青森市内に出店[4]
    • 12月 - 2号店となる店舗を青森市の青森トヨペットに併設し、出店[4]
  • 2001年 - サークルケイ・ジャパンはサークルケイ・ノースジャパンに資本参加した。この時のノースジャパンの運営店舗数は青森・秋田・岩手の3県で166店舗[5]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 流通会社年鑑 1997年版, 日本経済新聞社, (1996-12-04), pp. 468 
  2. ^ a b c 「亀屋みなみチェーンコンビニ事業に進出、ユニー子会社と提携。」『日本経済新聞』、1986年3月6日、地方経済面 東北A 2ページ。
  3. ^ 「2002年度コンビニエンスストア調査――2極化するエリアFC、提携先体力で明暗。」『日経MJ(流通新聞)』、2003年7月24日。
  4. ^ a b 「サークルケイ・ノースジャパン、青森市内に一号店――FC店の募集スタート。」『日経流通新聞』、1986年11月24日。
  5. ^ 「サークルケイ、東北エリアFCの株式14%買い取り。」『日経MJ(流通新聞)』、2001年8月2日。




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