サバフグ

実用日本語表現辞典

シロサバフグ

別表記：サバフグ

日本沿岸および東シナ海に生息する、フグ科サバフグ属のフグの一種。いずれの部位にも毒はなく、食用にされる。しかし、取扱いには有毒のフグと同様、各都道府県が交付する免許を必要とする。猛毒のテトロドトキシンを持つクロサバフグと全体的に類似しているが、尾鰭先端の色や形、背中のトゲの形などで区別することができる。

（2013年9月10日更新）

デジタル大辞泉

さば‐ふぐ【^×鯖河^＝豚】

読み方：さばふぐ

フグ科の海水魚、シロサバフグのこと。また、クロサバフグ・ドクサバフグを含めた3種。シロサバフグは全長約35センチ、背側が緑黄色、無毒で干物にする。クロサバフグは全体に暗色で、毒をもつものもある。ドクサバフグは日本ではまれで、内臓ばかりでなく筋肉にも毒がある。

難読語辞典

鯖河豚

読み方：サバフグ（ｓａｂａｆｕｇｕ）

フグ科のサバフグ属の総称

動物名辞典

鯖河豚

読み方：サバフグ（ｓａｂａｆｕｇｕ）

フグ科のサバフグ属の総称

季語・季題辞典

鯖河豚

読み方：サバフグ（ｓａｂａｆｕｇｕ）

フグの一種

季節 冬

分類 動物

ウィキペディア

サバフグ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/03/14 13:26 UTC 版)

サバフグ属（サバフグぞく、学名 Lagocephalus）はフグ目フグ科に属する分類群。21種が知られている。