さとう‐かえで〔サタウかへで〕【砂糖×楓】
サトウカエデ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/10 07:52 UTC 版)
サトウカエデ(砂糖楓[2]、学名: Acer saccharum)は、ムクロジ科カエデ属の落葉高木。樹液を煮詰めたものをメープルシロップとして利用する。また、樹木はその堅牢性から、家具に利用される。別名、メープルツリー[2]。和名の由来は、カエデの仲間で、樹液からメープルシロップをつくることから名付けられている[2]。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Acer saccharum Marshall サトウカエデ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年12月10日閲覧。
- ^ a b c d e f 亀田龍吉 2014, p. 94.
- ^ 有名な所では1905年創業のWoodex Bearingがある
- 1 サトウカエデとは
- 2 サトウカエデの概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
サトウカエデ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:52 UTC 版)
サトウカエデの幹に穴を穿ち、そこから樹液を採集する。その樹液を煮詰めて濃縮したものがメープルシロップである。これを更に濃縮を進めて固体状になったものがメープルシュガーである。 なお、糖分がやや低いものの、日本に自生するイタヤカエデからもメープルシュガーを作ることは可能であり、終戦直後の砂糖不足の時代に東北や北海道で製造が試みられたことがあるが、商業化ベースには乗らずに終わった。
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