サディスティック・ミカ・バンドとは? わかりやすく解説

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サディスティック・ミカ・バンド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 11:52 UTC 版)

サディスティック・ミカ・バンド(Sadistic Mika Band)は、日本ロックバンド1972年デビュー。1974年には2ndアルバム『黒船』を英米でも発表し、1975年10月にはイギリスで高い人気を誇っていたロキシー・ミュージックの国内ツアーの前座を務めた[2]。同年解散したが、これまでに3度、ゲスト・ボーカリストを迎えて再結成された。


注釈

  1. ^ ビートルズピンク・フロイドのアルバムを手掛けたことで有名だった。
  2. ^ 幻のセカンドアルバム『駅前旅館』は諸問題により頓挫、後に「お花見ブギ」のみがベスト・アルバムに収録され日の目を見る。
  3. ^ ロキシー・ミュージックの広報を担当したサイモン・パクスレー(Simon Puxley)とマネージメントの契約を結んで参加した。10月14日と15日のマンチェスター公演、17日と18日のウェンブリー・エンパイア・プールでのロンドン公演の音源を『Live In London』として発表した。今野雄二の解説によると、聴衆には大好評で、ロキシー・ミュージックの出番が遅れてしまったという。
  4. ^ 「塀までひとっとび」は1989年及び2007年の再結成ライブの際にも、終盤に演奏された。再結成時の音源は、ライブ盤『晴天 SADISTICK MICA BAND LIVE IN TOKYO 1989』(1989年)、『Live in Tokyo』(2007年)で、解散前のライブでの音源は、『Live in Tokyo』(2007年、曲名は加藤によって書かれたメモにより、「HiHiHi」と表記されている)、『Live In London』(1989年、ミカが本来の英語タイトルである「Suki,Suki,Suki」の名前で紹介している)で聴くことができる。
  5. ^ 英ハーヴェスト盤には「オキナワBOOGALOO」の英語ヴァージョンが収録されている。
  6. ^ 後藤は正式メンバーではなく、サポートメンバー扱いだった
  7. ^ 名義は「加藤和彦とサディスティック・ミカ・バンド」。後にCD『加藤和彦の世界』などにも収録も、「銀河列車」終奏後のMCはここでしか聴けない。

出典

  1. ^ a b c d サディスティック・ミカ・バンド(サディスティック・ミカ・バンド)の情報まとめ”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2021年9月9日閲覧。
  2. ^ a b Buckley, David (2004). The Thrill of It All: The Story of Bryan Ferry & Roxy Music. London: Andre Deutsch. pp. 197-198. ISBN 0-233-05113-9 
  3. ^ レコード・コレクターズ』2007年1月号、株式会社ミュージックマガジン、2006年12月15日、60頁、ASIN B000LUYOYM 
  4. ^ Discogs”. 2024年2月21日閲覧。
  5. ^ 木村カエラを迎えたサディスティック・ミカ・バンドのリリース決定!”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク株式会社 (2006年8月24日). 2021年9月9日閲覧。


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