サイクルカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 17:51 UTC 版)
サイクルカー(Cyclecar)とは主に1910年から1920代後半頃まで作られていた、小型で安価な乗用車である。
- 1 サイクルカーとは
- 2 サイクルカーの概要
- 3 サイクルカー 国別
- 4 関連項目
サイクルカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 08:01 UTC 版)
「ダグラス (オートバイ)」の記事における「サイクルカー」の解説
ジョセフ・バーターの水冷1070ccの水平2気筒エンジンのバージョンが、1913年に2人乗りのサイクルカーに搭載された。当時の平均的なサイクルカーよりも優れた装備で、車体前部に配置されたエンジンから後輪へのシャフトドライブを特徴し、200ポンドで販売された。リアサスペンションは、ディファレンシャルの上にマウントされた水平コイルばね(英語版)という珍しいもので、フロントは車軸懸架と半楕円板ばね(英語版)を使用していた。 第一次世界大戦中は生産が中断され、戦後の1919年に再登場したときには、エンジンが1224ccに拡大され、価格は400ポンドに、その後500ポンドに値上げされた。値段の高さのため、数百台が作られたが、売れ行きが悪くなった。 現在、オリジナルの車体は残っていないが、オリジナルの部品を使用したレプリカがいくつか作られている。
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