ゴドフスキー
1.出身・主たる活動をした国
ポーランドで医者の父親のもとに生まれた。アメリカで活動した。
2.学習・師事暦
ゴドフスキーは、学校における音楽教育はわずかの期間しか受けていない。1884年、ベルリン高等音楽学校にてルードルフに師事した他、1887年から1890年にかけてパリでサン=サーンスに師事した。
3.ピアニストとしてのゴドフスキー
9歳のときに初めてのリサイタルを開いている。この演奏会の成功を機に、ドイツとポーランドで演奏旅行が企画された。渡米後は、歌手のクララ・ルイーズ・ケロッグやエマ・サースビーと共演し、カナダではヴァイオリニストのオヴィード・ミュザンとも舞台を共にしている。パリでサン=サーンスに師事していたころには、パリとロンドンで演奏会を催し、イギリス王室でも演奏している。1922年とその翌年には、日本へも訪れている。
4.指導暦
1890年から1900年にかけて、フィラデルフィアとシカゴで音楽の指導にあたった。
ゴドフスキー
レオポルド・ゴドフスキー
(ゴドフスキー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/07 20:20 UTC 版)
レオポルド・ゴドフスキー(Leopold Godowsky, ポーランド語 Leopold Godowski レオポルト・ゴドフスキ, 1870年2月13日 - 1938年11月21日)は、ポーランド(現・リトアニア。当時はロシア帝国)のユダヤ人のピアニスト、作曲家、教師。「ピアニストの中のピアニスト The Pianist of Pianists」と呼ばれる。
- ^ 最終的にオーストラリアと南極を除く全大陸に及ぶことになる…日本も含む。日本公演も成功したものの、ピアノの調律がよくなかったと伝えられる。ヤマハミュージックメディア出版ゴドフスキー練習曲集上巻まえがきより。
- ^ 世界恐慌
- ^ それはゴドフスキーの死期を暗示していた。
- ^ それは既に演奏困難なものではあるが。
- ^ 原典版は当時ショパンに関して普及しておらず、現在の基準からみると非和声音は不適切なまま残されている
- ^ 仏Dante
- ^ Altarus; Music & Arts; 二度の録音
- ^ Hyperion
- ^ “Godowsky: Complete Studies on Chopin, Passacaglia, Transcriptions”. www.brilliantclassics.com. www.brilliantclassics.com. 2022年12月12日閲覧。
- ^ “GODOWSKY, L.: Piano Music, Vol. 15 - 53 Studies on the Chopin Études, Vol. 2 (Scherbakov)”. www.naxos.com. www.naxos.com. 2023年9月11日閲覧。
- ^ 全集はおろか選集も確認できない。
- ^ Nanasawa Articulates
- ^ トリアコンタメロン第11番
- ^ ニューグローブ第二版音楽事典にいたっては彼の作品リストすら編纂していない。
- ^ Carl Fischer Music
- ^ “The Godowsky Collection”. www.carlfischer.com. 2019年4月23日閲覧。
- ^ “The Selected Works for Piano”. iberia.cocolog-nifty.com. iberia.cocolog-nifty.com. 2021年5月17日閲覧。
- ^ kodak
- 1 レオポルド・ゴドフスキーとは
- 2 レオポルド・ゴドフスキーの概要
- 3 エピソード
- 4 外部リンク
- ゴドフスキーのページへのリンク