9784163906188
書籍タイトル:
コンビニ人間出版社:
作者:
村田沙耶香出版日:
2016-07ページ数:
160説明:
36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが...。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。コンビニ人間
コンビニ人間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 08:45 UTC 版)
『コンビニ人間』(コンビニにんげん)は、村田沙耶香による日本の小説作品。『文學界』2016年6月号に掲載、文藝春秋より2016年7月27日に刊行された。第155回(2016年)芥川龍之介賞受賞作[1]。また、2018年9月4日には文庫版が刊行された。
- ^ 雨野裾 (2018年7月21日). “36歳未婚・処女。普通ってなんだろう? 芥川賞受賞作『コンビニ人間』”. ダ・ヴィンチニュース (KADOKAWA) 2020年3月5日閲覧。
- ^ a b 村田沙耶香 (2019年8月3日). “古倉さんと一緒に たくさんの奇跡をくれた小説”. 週刊読書人ウェブ (読書人) 2020年3月5日閲覧。
- ^ 村田沙耶香(インタビュアー:鈴木哲也)「『コンビニ人間』にみる普通と狂気の境界 芥川賞受賞、村田沙耶香さんに聞く」『日経ビジネス電子版』、日経BP社、2016年9月15日 。2020年3月5日閲覧。
- ^ 『文藝春秋』2016年9月号掲載の受賞インタビューによる。
- ^ 『文藝春秋』2016年9月特別号最終ページ・編集だより
- ^ 小谷野敦の本書レビュー - Amazon.co.jp
- ^ “36歳未婚・彼氏いたことなし。コンビニのバイトは18年目……芥川賞受賞作『コンビニ人間』が『火花』に次ぐ記録達成!”. ダ・ヴィンチニュース (KADOKAWA). (2016年8月2日) 2020年3月5日閲覧。
- ^ “芥川賞「コンビニ人間」効果 文芸春秋が発売前に増刷”. 産経新聞. (2016年8月9日) 2016年8月19日閲覧。
- ^ “「コンビニ人間」が50万部 「アメトーーク!」で推薦”. 産経ニュース (2016年11月14日). 2021年6月18日閲覧。
- ^ “「パチンコ」×「コンビニ人間」日米100万部作家対談|ミン・ジン・リー×村田沙耶香”. 文藝春秋digital. (2020年9月19日) 2021年4月23日閲覧。
- ^ 英語圏ではわかりにくい『コンビニ人間』の日本的背景 ニューズウィーク、2018年07月19日
- ^ a b 村田沙耶香の小説『コンビニ人間』が、米雑誌『ザ・ニューヨーカー』が選ぶ「The Best Books of 2018」に選出! GQ. 2018年12月18日
- ^ “コンビニ人間(単行本)”. 文藝春秋. 2021年4月23日閲覧。
- ^ “コンビニ人間(文庫版)”. 文藝春秋. 2021年4月23日閲覧。
- ^ “NHK オーディオドラマ過去作品アーカイブ / FMシアター「コンビニ人間」(2019年11月30日 放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年10月9日閲覧。
- ^ “FMシアター『コンビニ人間』 出演者の栗山千明さんからメッセージをいただきました!”. NHKドラマ. スタッフブログ. 日本放送協会 (2019年11月19日). 2020年3月5日閲覧。
- 1 コンビニ人間とは
- 2 コンビニ人間の概要
- 3 執筆背景
- 4 評価
- 5 ラジオドラマ
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