コヒルガオとは? わかりやすく解説

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コヒルガオ

コヒルガオ
科名 ヒルガオ科
別名: -
生薬名: ダワンカ打碗花
漢字表記 小昼顔
原産 インド 東南アジア
用途 ツル性多年草で、ヒルガオより全体小型で花も小さい。若葉食用とすることもあますが、中国では全白帯下月経不順などに用います
学名: Celystegia hederacea Wall.
   

小昼顔

読み方:コヒルガオ(kohirugao)

ヒルガオ科多年草薬用植物

学名 Calystegia hederacea


ヒルガオ

(コヒルガオ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/10 04:42 UTC 版)

ヒルガオ(昼顔[5]・旋花[6][注釈 1]学名: Calystegia pubescens〈狭義: Calystegia pubescens f. major〉)は、ヒルガオ科のつる性植物。夏にアサガオに似た桃色の花を咲かせ、昼になってもがしぼまないことからこの名がある。薬用植物であり、民間では利尿薬として利用した。


注釈

  1. ^ 「せんか」とも読む。
  2. ^ 花が咲く時間帯により、ヒルガオ以外の種では、アサガオ(朝顔)、ユウガオ(夕顔)、ヨルガオ(夜顔)もある[7]。ただしユウガオだけが、かんぴょうで知られるウリ科の植物になる[10]

出典

  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Calystegia pubescens Lindl. ヒルガオ(広義)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月21日閲覧。
  2. ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Calystegia pubescens Lindl. f. major (Makino) Yonek. ヒルガオ(狭義)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月21日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Calystegia sepium (L.) R.Br. var. japonica sensu Makino ヒルガオ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月21日閲覧。
  4. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Calystegia japonica Choisy ヒルガオ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月21日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 金田初代 2010, p. 54.
  6. ^ a b c d e f 篠原準八 2008, p. 43.
  7. ^ a b c d e f g h 稲垣栄洋 2018, p. 201.
  8. ^ a b c d e f g h 大嶋敏昭監修 2002, p. 354.
  9. ^ a b c d e f g h i j 川原勝征 2015, p. 64.
  10. ^ a b c 田中修 2007, p. 102.
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 稲垣栄洋 2018, p. 200.
  12. ^ a b c d e f g 貝津好孝 1995, p. 168.
  13. ^ a b c d e f 近田文弘監修 亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 82.
  14. ^ a b c d e f g h i j 高橋秀男監修 学習研究社編 2003, p. 59.
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m n 馬場篤 1996, p. 97.
  16. ^ a b 金田初代 2010, p. 55.
  17. ^ a b 田中修 2007, p. 101.
  18. ^ 澁谷知子, 浅井元朗, 與語靖洋、「ダイズ作における一年生広葉夏畑雑草のベンタゾン感受性の種間差」 雑草研究 2006年 51巻 3号 p.159-164, doi:10.3719/weed.51.159
  19. ^ a b 近田文弘監修 亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 83.
  20. ^ a b c ハマナス [浜梨]”. みんなの花図鑑. エヌ・ティ・ティレゾナント. 2022年9月19日閲覧。


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コヒルガオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 14:31 UTC 版)

ヒルガオ」の記事における「コヒルガオ」の解説

コヒルガオ(小昼顔学名Calystegia hederacea)はヒルガオ科ヒルガオ属つる性植物である。コヒルガオの名は、ヒルガオよりも花が小さいことに由来する日本本州四国九州から沖縄まで、東南アジア広く分布する草地などでよく見られるヒルガオ似ているが、花弁直径3 - 4 cmヒルガオより小さいこと、花柄上部縮れた翼があること、葉の形などの差異がある。三角状で矛形葉身基部左右張り出した裂片は、浅く切れ込んで2つ分裂する地下に横走す地下茎がある。花期6 - 8月、葉腋から葉柄出して1個の花をつける。大抵は雑草として扱われるが、八重咲園芸種栽培されることもある。 コヒルガオ 花柄縮れたひれが特徴

※この「コヒルガオ」の解説は、「ヒルガオ」の解説の一部です。
「コヒルガオ」を含む「ヒルガオ」の記事については、「ヒルガオ」の概要を参照ください。

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