コズミック・イラの機動兵器
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コズミック・イラの機動兵器では、『機動戦士ガンダムSEED』を初めとする「C.E.(コズミック・イラ)」シリーズのガンダム作品に登場するモビルスーツ (MS) やモビルアーマー (MA) などの架空の兵器を解説する。
注釈
- ^ のちにライブラリアンによって改造され、アストレイ ミラージュフレームとして運用される。
- ^ 本項での表記は、テレビアニメ公式サイトの表記に準ずるものとする。
- ^ ガンダムコレクションやプラモデルキットなどでは「アカツキガンダム」と記述するものもみられる。
- ^ モルゲンレーテ社がストライクを製造していた折にその基礎設計を入手していたことにより、その流用は可能となった[7]。そのため、アカツキは後続のアストレイとストライクガンダムを繋ぐミッシングリンク的な機体ともいえる[8]。
- ^ 劇中ウズミはこの時まだ存命であったので、のちに登場する「遺言」はじつは彼の「二枚舌」だったとも設定担当森田繁は語っている。[7]
- ^ 機体の完成後も、生前のウズミの意向により、オーブの意思を具現化した機体として厳重に秘匿され、カガリの専用機としてC.E.73年の起動時まで極秘裏に調整・改修が続けられた。[1]
- ^ ただし、デスティニーのブーメランで片腕が損傷する場面が見られた[5]。
- ^ “Alba”はイタリア語で「暁」という意味である。
- ^ 他のストライカーパックを装備したシーンは劇中ではない。プラモデルなどでは一部のストライカーパックを装着できるが、肩アーマーの形や腕の形状がストライクと異なるため、完全に換装できるパックは限定される。これはストライクE(ストライクノワール)も同様。
- ^ アニメーション「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションIII 運命の業火」においては中央部の黒色部分でミサイル攻撃を防ぐ描写が見られた。
- ^ ドラグーン・システムは使用時の量子通信に大量のエネルギーを消費するため、C.E.71年に開発された機体においては核動力源が必要不可欠とされていた[19]。しかしながら、C.E.73年にはアカツキの機動誘導ビーム砲塔、カオスの機動兵装ポッド、アストレイ ブルーフレームD、デストロイのようにバッテリー機でありながらドラグーン・システムを導入した機体も見られた。
- ^ この機体のドラグーン・システムもエリカ・シモンズによって実装されたものであるが[7]、コントロールに必要な量子通信技術の入手先は定かではない。ただし、設定を担当した森田繁はCEの技術漏洩の事情に対し、「人材や資金の動きで技術も移入する事はあるため、完全な守秘は難しい」といった旨の発言をしている[7]。
- ^ 画稿とイラストを参照[36]。
- ^ 型式番号の2は火星において2番目に開発されたMSである事を現している[38]。
- ^ 「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER」アニメーション作中においては「Nジャマーキャンセラーの効果によってパワーセルしか使えない」といった旨の説明がなされているが、パワーセル以外の動力がどのようなものかは明らかにされていない。
- ^ 『スーパーロボット大戦K』ではビームシールドが追加されている。
- ^ ただし、ソーラーセイルは光を受けたときの反射で推進を行うのに対し、本機のVLは太陽風やレーザーを推進力にエネルギー変換する[34]という違いがある。
- ^ 監督いわく、歴代ガンダム至上最速[52]
- ^ デスティニーとストライクフリーダムに搭載されたVLは、DSSDからザフトへ提供された基礎技術をベースとしたものである[45]。
- ^ ウイルスそのものは人間が携行するディスクに収められるものであり、MS戦以外の特殊部隊でも使用された[56]。しかし、第1次連合・プラント大戦以後は一族の手によって隠匿されている[57]。
出典
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- ^ アニメーション『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第40話参照。
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- ^ ときた洸一『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY Re Master Edition 5』角川書店、2013年7月、77頁。(ISBN 978-4041207918)
- ^ 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 下巻 絆を求める者』メディアワークス、2006年8月15日初版発行、178-179頁。(ISBN 978-4840234986)
- ^ 『電撃ホビーマガジン』2004年2月号、メディアワークス、46-49頁。
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- 2 コズミック・イラの機動兵器の概要
- 3 コンパス
- 4 ライブラリアン
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