コシヒカリ富山BL4号とは? わかりやすく解説

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コシヒカリ富山BL4号【コシヒカリトヤマBL4ゴウ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第10239号
登録年月日 2002年 6月 20日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み コシヒカリ富山BL4号
 よみ:コシヒカリトヤマBL4ゴウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 富山県
品種登録者の住所 富山県富山市新総曲輪1番7号
登録品種の育成をした者の氏名 武志山本良孝、小島洋一朗、土肥正幸、金田宏石橋岳彦、木谷吉則
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「コシヒカリ」に出願所有育成系統「BC89」(「コシヒカリ」×「K60」の後代系統)を交配し、「コシヒカリ」を戻し交配して育成され固定品種であり、いもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-kp、育成地(富山県富山市)における成熟期中生の早の水稲粳種である。型は中間型、稈長は長、稈の細太は中、剛柔はやや柔、止葉直立程度は中、穂長及び穂数は中、穂型は紡垂状である。穎色は黄白、ふ先色は黄白-黄、有無多少は稀、色は黄白-黄である。玄米の形、大小及び精玄米千粒重は中である。出穂期及び成熟期中生の早、穂発芽性は難、耐倒伏性は弱である。いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-kpである。「コシヒカリ」、「コシヒカリ富山BL1号」、「コシヒカリ富山BL2号」、「コシヒカリ富山BL3号」、「コシヒカリ新潟BL1号」、「コシヒカリ新潟BL2号」及び「コシヒカリ新潟BL3号」と比較していもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-kpであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成3年富山県農業技術センター農業試験場富山市)において、「コシヒカリ」に出願所有育成系統「BC89」(「コシヒカリ」×「K60」の後代系統)を交配し4年から「コシヒカリ」を反復親として戻し交配行い以後7年から系統育種法により育成された品種であり、10年生産力検定試験、特性検定試験等の試験行い、その特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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