こう‐ふく【口腹】
こう‐ふく〔カウ‐〕【幸福】
こう‐ふく〔カウ‐〕【校服】
こう‐ふく【興復】
こう‐ふく〔カウ‐〕【降伏/降服】
紅福【コウフク】(果樹)
登録番号 | 第12987号 | |
登録年月日 | 2005年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | おうとう | |
登録品種の名称及びその読み | 紅福 よみ:コウフク | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 福地功一 | |
品種登録者の住所 | 福島県福島市北矢野目字舘56番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 福地功一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「佐藤錦」の自然交雑実生から育成されたものであり、果実の外観が短心臓、大きさが中、果皮色が帯赤黄の育成地(福島県福島市)では6月上旬に成熟する甘果おうとうである。樹姿は開張、樹の大きさ及び樹勢は中である。枝梢の太さ及び節間長は中、色は赤褐、皮目の形は楕円、大きさ及び密度は中、芽の形は鈍である。葉形は短楕円、大きさは中、色は濃緑、蜜腺の形は腎である。花の大きさは小、小花数の多少は中、花弁の形はやや楕円、大きさは中、色は白、雌ずいの数は1、健否は健、花粉の有無は有、がく筒の形は鐘、がくの色は緑である。果梗の長さは短、果実の外観は短心臓、果頂部の形は凹、凹及び梗あの深さは浅、広さは狭、果実の大きさは中、果皮の色は帯赤黄、着色は中である。切った直後の果肉色は乳白、果肉内及び核周囲の着色は無、果肉の硬さは中、果汁の多少及び甘味は多、酸味は少、渋味、苦味及び香気は無である。核と果肉の粘離は半粘、核の形は短楕円、大きさは小、色は淡褐である。成熟期は満開から51~55日で育成地においては6月上旬、結果性は多、生理落果の多少及び裂果性は中である。「佐藤錦」及び「高砂」と比較して、果梗が短いこと、核が小さいこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に育成者のほ場(福島県福島市)において、出願者がは種した「佐藤錦」の自然交雑実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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