グリアリス【グリアリス】(草花類)
登録番号 | 第5920号 | |
登録年月日 | 1997年 12月 8日 | |
農林水産植物の種類 | ほうせんか | |
登録品種の名称及びその読み | グリアリス よみ:グリアリス | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1998年 1月 8日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社サカタのタネ | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | リンドン W.ドルーロウ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「オーロラ」にミッケルセン社所有の育成系統を交配して育成されたものであり,花の色は鮮橙赤で,四季咲きの中輪花である。 草型は中間型,草丈は中間性,株幅は中である。茎の長さは中,太さは太,色は褐,節部の着色は有,分枝性は強,茎の毛の有無は無である。葉のつき方は混在,全形は長楕円状披針形,先端の形は鋭先形,基部の形は鋭先脚,葉長及び葉幅は中,葉柄の長さは長,葉縁の形は全縁,とげの明瞭度は明瞭,葉の表面の地色は暗灰緑(JHS カラーチャート3717),斑の有無は無,光沢は中,葉の裏面の地色は灰赤(同0419),模様の有無は無である。花序は単生,1葉えきの花数は1個,着花位置は上部,花の向きは上向き,一重・八重の別は一重,花弁数は5枚,一重咲の花形はⅡ型,花弁の切れ込みは中,花冠の縦径及び横径は5.1~6.5cm,単色・複色の別は単色,花弁の地色は鮮橙赤(同0706),基部の色は紅(同0114),距の長さは5.1cm以上,曲りは中,色は紅(同0114),花柄の長さは4.1~6.0cmである。開花習性は四季咲き,開花の早晩性は中である。 「トーラス」と比較して,葉の全形が長楕円状披針形であること,花弁の地色が鮮橙赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1988年に育成者の農場(アメリカ合衆国)において,「オーロラ」にミッケルセン社所有の育成系統を交配して得られた実生の中から選抜,育成されたものであり,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「アンブロシア」であった。 |
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