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グスタフ・ヘルツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/09/19 10:04 UTC 版)

ノーベル賞受賞者 ノーベル賞
受賞年:1925年
受賞部門:ノーベル物理学賞
受賞理由:原子と電子の衝突に関する研究

グスタフ・ルートヴィヒ・ヘルツGustav Ludwig Hertz1887年7月22日 - 1975年10月30日)は、ドイツ物理学者ボーアの量子論の原子が離散的なエネルギーを持っていることを検証する実験(フランク=ヘルツの実験)を行った。ジェイムス・フランクと共に1925年ノーベル物理学賞を受賞した。

ハインリヒ・ヘルツの甥である。ハンブルクに生れた。ゲッティンゲン大学ミュンヘンベルリンで学び、1913年にフンボルト大学の助手になったが第一次世界大戦が始まると動員され、負傷した。1917年にベルリンに戻ったが、元の職に戻れず、一般企業の研究所で働いた。

1925年ノーベル賞を受賞して、ハレ大学物理学研究所長、ベルリン工科大学物理学研究所長、シャーロッテンブルグ大学の実験物理学教授になったが、ユダヤ系の家系のため1935年にその職を追われた。戦前、戦中はジーメンスの研究所長に就き、戦後の1945年から1954年までソビエト連邦の研究所で働いた。スターリン賞も受賞した。その後ライプツィヒカールマルクス大学で1961年まで働いた。

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