ク語法とは? わかりやすく解説

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く‐ごほう〔‐ゴハフ〕【ク語法】

読み方:くごほう

活用語語尾に「く(らく)」が付いて全体名詞化される語法。「言はく」「語らく」「老ゆらく」「悲しけく」「散らまく」など。→く(接尾) →らく(接尾


ク語法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 14:41 UTC 版)

ク語法(クごほう)とは、日本語において、用言語尾/接尾辞に「~く」を付けて「~(する)こと/ところ/もの」という意味の名詞を作る語法(一種の活用形)である。ほとんどの場合、用言に形式名詞「コト」を付けた名詞句と同じ意味になると考えてよいが、記紀歌謡などにおいては「モノ」の意味で現れているとおぼしき例も見られる。




「ク語法」の続きの解説一覧

ク語法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 15:27 UTC 版)

上代日本語」の記事における「ク語法」の解説

曰くのような「ク語法」が、形容詞動詞・助動詞などの活用語名詞化する語法として広く用いられた(語らく惜しけくもなし、散らまく惜しみ)。

※この「ク語法」の解説は、「上代日本語」の解説の一部です。
「ク語法」を含む「上代日本語」の記事については、「上代日本語」の概要を参照ください。

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