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クロマグロくろまぐろ(bluefin tuna)

マグロ類の最高級魚

日本近海を含む世界各地生息する体長メートル代表的マグロ一種本マグロともいう。日本では食用として親しまれている。

日本世界有数のクロマグロの消費国で、国内漁船による遠洋漁業だけではなく、地中海中心とする地域から冷凍マグロ輸入している一方、クロマグロの乱獲について資源保護観点から国際的取り組み議論されている。

クロアチアで開かれている大西洋まぐろ類保存国際委員会総会26日、地中海を含む東大西洋のクロマグロ漁獲量について、2007年は現在の3万2000トンから2万9500トン削減することで合意した。漁獲量は毎年削減し、2010年には2万5500トンになる見込み

(2006.11.27掲載



デジタルお魚図鑑

長崎県水産部長崎県水産部

クロマグロ

学名Thunnus thynnus 英名:Buluefin tuna
地方名イモシビマゴロ 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目サバ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
マグロというと一般にクロマグロを指す。体は完全にうろこでおおわれている。尾びれの付け根隆起している体重300〜500kgにもなる大型魚で、日本アメリカ西海岸の間2万km回遊する。若魚の頃に日本離れ成魚となり帰ってくる。イカイワシサバなどを食べる。体温調節が可能なので体温より低い水域でもすめる。産卵期は4〜6月台湾南方に主要な産卵場がある。生後3年成熟寿命はおよそ7年。若魚は群れをなして表層にすみ成魚になると群棲は弱まりやや深層に移る。日本近海漁獲量は激減する一方で値も張る脂肪分の多い身の部分トロとよび、刺身寿司ネタとして人気があり高価

分布:全世界熱帯温帯海域 大きさ:3m
漁法:延縄巻き網定置網 食べ方:刺身、すしたね


どうぶつ図鑑

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クロマグロ

クロマグロ
クロマグロ
クロマグロ
クロマグロ
名称
クロマグロ
飼育園館
葛西臨海水族園
生息地
全世界温帯熱帯海域
体の大きさ
全長3m
えさ
つぎの欄をご覧ください
特徴
成長すると全長3m体重400・を超え、たいへん大型になります。外海の広い範囲を速く泳ぐために、体は水の抵抗少な流線形をしていて、胸びれ、腹びれ、第一背びれは体に密着できるようになっています。口をいつも小さ開き、速く泳ぐことによって、えらに水を通し呼吸しています。小さな歯の並んだ口で、イワシなどの小魚を捕らえて食べています。葛西臨海水族園では、1999年水槽内ではじめて産卵観察されました。日本人にとっては昔から、寿司などをはじめ、食材としてなじみ深い魚です。
 
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ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

クロマグロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/12/21 06:08 UTC 版)

クロマグロ
Kasai Rinkai Park.jpg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: スズキ目 Perciformes
亜目 : サバ亜目 Scombroidei
: サバ科 Scombridae
亜科 : サバ亜科 Scombrinae
: マグロ族 Thunnini
: マグロThunnus
South, 1845
: クロマグロ T. orientalis
学名
Thunnus orientalis
(Temminck et Schlegel, 1844)
英名
Pacific bluefin tuna

クロマグロ(黒鮪)、学名 Thunnus orientalis は、スズキ目サバ科に分類される海水魚の一種。日本沿岸を含む太平洋の熱帯・温帯海域に広く分布する大型魚で、重要な食用魚である。地方名はホンマグロシビクロシビ(各地)、ハツ(高知)などがある。また、特に幼魚を指す地方名としてヨコヨコワ(近畿・四国)、メジ(中部・関東)、ヨコカワヒッサゲなどもある。

分類上では大西洋産のタイセイヨウクロマグロ T. thynnus と同種、またはタイセイヨウクロマグロの亜種 T. t. orientalis とする見解もある。

目次

特徴

成魚は全長3m・体重400kgを超え、日本沿岸で漁獲されるマグロ類としては最大種である。体型は太短い紡錘形で、横断面は上下方向に僅かに長い楕円形をしている。体表は小さながあるが、目の後ろ・胸鰭周辺・側線部は大きな硬い鱗で覆われ、「胸甲部」と呼ばれる。

体色は背中側が濃紺、体側から腹部にかけてが銀灰色をしている。背鰭は二つとも灰色だが、第二背鰭先端とその後に続く小離鰭は黄色を帯びる。尻鰭とその後に続く小離鰭は銀白色をしている。また、幼魚期は体側に白い斑点と横しま模様が10-20条並んでおり、幼魚の地方名「ヨコワ」はここに由来する。

本種とタイセイヨウクロマグロは、マグロ属の中で最も胸鰭が短く、第二背鰭に届かない点で他種と区別できる。嘗てこの2種は同種とされていたが、分布が連続しないこと、鰓耙(さいは)数が異なること(クロマグロ32-39、タイセイヨウクロマグロ34-43)、タイセイヨウクロマグロは体腔背壁の筋肉が腹腔内に出るがクロマグロは出ないことなどから、亜種または別種とする見解が登場した。

生態

太平洋の熱帯・温帯海域に広く分布する。インド洋にも分布するが稀である。また、北半球に多く南半球には少ない。

外洋の表層・中層に生息する。同じくらいの大きさの個体同士で群れをなし、高速で回遊する。大型個体の遊泳速度は70-90km/hに達すると言われる。 食性は肉食性で、海中を遊泳する他の魚や甲殻類頭足類などを捕食する。

日本近海を含む西太平洋のクロマグロは、南日本から台湾にかけての温暖な海域で、春から夏にかけて産卵する。受精卵は直径約1mmの球形で、約32時間で全長約3mmの仔魚が孵化する。卵黄を吸収した仔魚は小動物を捕食し、餌がない場合は共食いもして、孵化後22日で約3cmに成長する。74日で全長約25cmに達し、この頃には形態は成魚とほぼ変わらなくなる。魚体が大きくなるのは早いが、性成熟は5年かかり魚類の中でも遅い部類に入る。

稚魚は暖流に乗って日本沿岸まで北上し、そこで成長する。ただし一部は太平洋を横断しアメリカ西海岸に達するものもおり、2-3年かけて現地で成長し、再び西太平洋に戻る。ある程度成長したものは太平洋横断はせず、季節的な南北の移動を繰り返す。

利用

クロマグロ漁

詳細は「マグロ#利用」を参照

一本釣り、曳縄(トローリング)、延縄、巻き網、突きん棒、定置網などで漁獲される。用途は刺身寿司種、葱鮪鍋(ねぎま)、焼き魚(塩焼き、照り焼き)など幅広い。

日本では20世紀後半頃からクロマグロが高級魚と化した。21世紀初頭の時点ではマグロ類、ひいては食用魚の中でも最高級品の一つとして位置づけられている。魚体の色と希少価値から「黒いダイヤ」と呼ばれる程にもなっている。価格高騰に伴って乱獲が進み、資源管理が課題となっている。

参考文献

  • Fishbase - Thunnus orientalis(英語)
  • 本田崇・魚住雄二・熊井英水『マグロはいつまで食べられるか』Newton2007年3月号
  • 岡村収監修 山渓カラー名鑑『日本の海水魚』(サバ科執筆者 : 中村泉)ISBN 4-635-09027-2
  • 藍澤正宏ほか『新装版 詳細図鑑 さかなの見分け方』講談社 ISBN 4-06-211280-9
  • 檜山義夫監修 『野外観察図鑑4 魚』改訂版 旺文社 ISBN 4-01-072424-2
  • 永岡書店編集部『釣った魚が必ずわかるカラー図鑑』 ISBN 4-522-21372-7
  • 内田亨監修『学生版 日本動物図鑑』北隆館 ISBN 4-8326-0042-7




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