ギャップ・イヤーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ビジネス > 新語時事用語辞典 > ギャップ・イヤーの意味・解説 

ギャップイヤー

別名:ギャップターム
英語:gap year

学生高等学校高校)を卒業してから大学入学する間に、ある程度モラトリアム空白期間猶予期間)を与え制度のこと、および、その猶予期間のこと。学業生活の節目となる期間をあえて長く取らせ、そこで学校生活では得がたい経験を得ることを奨励する制度である。

ギャップイヤーを活用して何をするかは個々人次第であるが、例としては、海外旅行ホームステイボランティア活動アルバイト企業へのインターンシップ等々挙げられる。ギャップイヤーがあることで、見聞見識広めたり社会関わる経験積んだり、若いうちにしかできないこと実行したりしやすくなる。ギャップイヤーを有意義なものとするためにはもちろん学生主体性必須となる。

ギャップ‐イヤー【gap year】

読み方:ぎゃっぷいやー

大学入学試験合格した学生が、高校卒業後に一定の休学期間を得てから入学する制度英国始まった

[補説] 休学中の行動は自由で、ボランティア活動留学旅行など見聞広めたりするなどの例が多い。大学卒業後から大学院進学前・就職前までの期間に適用されることもある。


ギャップ・イヤー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/05 20:06 UTC 版)

ギャップ・イヤー: gap year)とは、高等学校卒業から大学への入学までのモラトリアムのこと。英語圏の大学(特に英国の大学)の中には入試から入学までの期間をあえて長く設定して(7月卒業、9月入学)、その間に大学では得られない経験をすることが推奨されている[1]


  1. ^ 4月入学、3月卒業は世界的に見ても日本のみ
  2. ^ a b c 藤田和志、家田仁. “修学旅行にみる『旅』の意義〜自己錬磨型教育旅行の導入・変容そして現代的意義〜”. 土木学会. 2021年2月12日閲覧。


「ギャップ・イヤー」の続きの解説一覧

「ギャップイヤー」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ギャップ・イヤー」の関連用語

ギャップ・イヤーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ギャップ・イヤーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
新語時事用語辞典新語時事用語辞典
Copyright © 2024 新語時事用語辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日本の人事部日本の人事部
Copyright © 2004- 2024 i.Q. Co., Ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのギャップ・イヤー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS