キン肉マン
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1984 |
配給: | 東映 |
スタッフ | |
監督: | 白土武 シラトタケシ |
製作: | 今田智憲 |
プロデューサー: | 田宮武 タミヤタケシ |
原作: | ゆでたまご |
脚本: | 山崎晴哉 ヤマザキハルヤ |
作画監督: | 森利夫 モリトシオ |
音楽: | 風戸慎介 カザトシンスケ |
美術: | 襟立智子 |
キャスト(役名) |
神谷明 カミヤアキラ (キン肉マン) |
松島みのり マツシマミノリ (ミート君) |
田中秀幸 タナカヒデユキ (テリーマン) |
郷里大輔 ゴウリダイスケ (ロビンマスク) |
蟹江栄司 カニエエイジ (ラーメンマン) |
中島千里 ナカジマチサト (マリさん) |
岸野一彦 キシノカズヒコ (大王) |
山口奈々 ヤマグチナナ (王妃) |
水島鉄夫 ミズシマテツオ (与作) |
戸谷公次 トタニコウジ (五分刈刑事) |
二又一成 フタマタイッセイ (キン骨マン) |
解説 |
格闘技宇宙一をめざすキン肉星の王子・キン肉マンの活躍を描くTVアニメの劇場版。原作はゆでたまごの『週刊少年ジャンプ』に連載中の同名マンガ、脚本は山崎晴哉、監督は白土武がそれぞれ担当。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
宇宙地下プロレス連盟のレスラーたちに、キン肉マンのマドンナ・マリさんとチャンピオンベルトが奪われた。怒りに燃えるキン肉マンは、駈けつけてくれたテリーマン等6人のアイドル超人とともに、宇宙の果てのメトロ星へ出発した。メトロ星では、ボスのオクトバスドラゴンと手下の凶悪超人たちが、一行を待ち構えていた。最初の戦いは、リキシマン対ハリゴラスだ。凄絶な闘いの末、ハリゴラスを倒したリキシマンは谷底へ落ちていった。凶悪超人たちの襲撃は続き、ラーメンマン、ブロッケン・ジュニアたちが次々と戦いをひきうけている間に、キン肉マンとテリーマンはタッグを組んで、オクトバスドラゴン&猛虎星人と戦うことになった。全宇宙の注目を集めた世紀の一線は、キン肉マンの“火事場のクソ力”でアイドル超人たちの勝利となり、マリさんもベルトも取り返したのだった。 |
キン肉マン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 06:48 UTC 版)
『キン肉マン』(キンにくマン)は、ゆでたまごによる日本の漫画作品。およびそれを原作としたアニメ作品であり、作中に登場するヒーローの名前でもある。
注釈
- ^ 原作:一部の話が、ジャンプコミックスセレクションおよび集英社コミック文庫では削除されている。
- ^ 連載前の読み切りでは、キン肉マンはウルトラの父の不義の子とされている。
- ^ 「完璧超人始祖」の読みは「パーフェクト・オリジン」。
- ^ 名称はシリーズ最終話で明かされた。作者の嶋田はこのシリーズをWEB連載で開始した際に、どこまで続けられるのかが不透明で全体の構想が大幅に変わる可能性があったためシリーズ名をあえて付けなかったとしており、「無量大数軍以上の強敵もどんどん出せる展開になったので、(「完璧・無量大数軍編」と名付けるのを)見送ってよかったですね」「今のシリーズが終わるときには発表できるように考えておきます」とコメントしていた[32]。
- ^ 「完璧超人始祖編」と同様、シリーズ名称はシリーズ最終話で発表された。
- ^ つまり厳密には、機械化されたロボ超人と人間のハーフで、身体半分の生身部分は人類タイプである。
- ^ モデルはバッキンガム宮殿[53]。
- ^ アニメ版においては第1話より「吉野家」の表記が用いられていた。
- ^ 吉野家は、『週刊少年ジャンプ』における連載開始後の1980年7月に会社更生法適用を申請し、アニメ第1期が開始した1983年にセゾングループによる再建計画が認可された。その後吉野家は、『週刊少年ジャンプ』における連載終了後の1987年に会社更生終結決定を受け、再建を果たしている。
- ^ 連載開始時点で、ゴールデンタイムで放送されていたプロレス中継は、『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日)と『国際プロレスアワー』(東京12チャンネル、1981年3月終了)の2番組だった。アニメ第1期と『キン肉星王位争奪編』の放送局であった日本テレビの『全日本プロレス中継』は、連載開始当初は土曜夕方枠で放送されていたが(『土曜トップスペシャル』における特番は生中継で放送)、1985年10月にゴールデンタイムへ復帰した。『全日本プロレス中継』と『ワールドプロレスリング』は『週刊少年ジャンプ』における連載終了後の1988年4月にゴールデンタイムを外れ、アニメ『キン肉星王位争奪編』の放送時点では両番組とも深夜帯での放送となっていた。なお、『全日本プロレス中継』は2000年6月に放送が終了した。
- ^ 1984年当時、平田淳嗣は新日本プロレスに、高杉正彦は全日本プロレスにそれぞれ所属していた。平田はスーパー・ストロング・マシーンに変身後、『週刊少年ジャンプ』連載期間中である1985年8月に新日本を退団(後に新日本へ復帰)。高杉正彦はウルトラセブンからのキャラクターチェンジで予定されていた。高杉自身も、『週刊少年ジャンプ』連載期間中である1986年3月に全日本を解雇となっている。
- ^ 後に中西がバラエティ番組『人類プロレスラー計画『中西ランド』』で考案した超人「鯖KAIDOU」が、2017年7月10日配信の『キン肉マン』第211話で採用されている[214]。
- ^ 公式キャラクター「イヌナキン」のデザインをゆでたまごが担当。
出典
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キン肉マン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:42 UTC 版)
「S.H.Figuarts」の記事における「キン肉マン」の解説
ザ・ニンジャ(2016年4月) - パイプ椅子が2個付属。 ビッグ・ザ・武道(2016年7月) - ネプチューンキングの交換用頭部と大型超人用のクリップアームが付属。 キン肉マングレート(2016年9月) - 二代目キン肉マングレートの正体でもあるテリーマンの交換用頭部が付属。 ストロング・ザ・武道(2017年8月) - 竹刀と大型超人用のクリップアームが付属。
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「キン肉マン」を含む「S.H.Figuarts」の記事については、「S.H.Figuarts」の概要を参照ください。
キン肉マン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/26 06:22 UTC 版)
「キン肉マン コロシアムデスマッチ」の記事における「キン肉マン」の解説
主人公。操作キャラクター。コスチュームは上半身裸に青のロングタイツ姿。
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キン肉マン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 07:28 UTC 版)
「キン肉マン マッスルタッグマッチ」の記事における「キン肉マン」の解説
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キン肉マン(第1期)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 02:36 UTC 版)
「キン肉マン (テレビアニメ)」の記事における「キン肉マン(第1期)」の解説
1983年(昭和58年)4月3日から1986年(昭和61年)10月1日まで日本テレビ系列で毎週日曜日10:00 - 10:30(124話まで。一部系列局は遅れネット)、毎週火曜日19:00 - 19:30(125話〜136話、最終話のみ水曜日17:00 - 18:00。一部系列局は遅れネット)に全137話を放送した。本作では2年目の終盤に差し掛かった際、原作がアニメに追いついたため、第106話を区切りとして放送を一時中断する処置をとっている(同時期、原作担当の嶋田隆司の腰痛により、連載を中止していた)。この間は過去のエピソードの再放送「傑作選」に充てていた。 原作における初期の「怪獣退治編」〜「夢の超人タッグ編」、アニメオリジナルの「ザ・サイコー超人の挑戦編」と「地獄の極悪超人編」までの内容を放送。嶋田が「(当時の裏番組であった『笑っていいとも!増刊号』に視聴率で勝利するために)早めに超人オリンピックを始めて下さい」と日本テレビ側に要望したことから、初期のエピソードは大幅に省略されている(主な相違点は後述)。また「夢の超人タッグ編」は前述の一時中断によりパート1とパート2に分かれる。また嶋田によると、アニメが原作に追いついてくることにより、お互い気を遣ってペース調整が必要になることを危惧し『キン肉星王位争奪編』直前にアニメスタッフに「ここからは原作トレースじゃなくてオリジナルでやってください」と伝えたとのこと。それを受けて製作された、アニメオリジナル編の「ザ・サイコー超人の挑戦編」と「地獄の極悪超人編」はゴールデンタイムに時間帯を移動したものの、プロ野球中継による放送休止が多く、あまり人気が出ずに、商品の売り上げが落ちたために打ち切りになった。嶋田はこれを残念だった点に挙げている。プロデューサーの田宮武は「『極悪超人編』をはさんでから、人気のある『キン肉星王位継承リーグ編』を製作する予定だったんです」とし、「劇場版第7作『キン肉マン 正義超人vs戦士超人』の人気次第では、春から放映を再開する可能性があるんです」と語ったこともある。 原作ではギャグが少なくなっていったため、ゆでたまご側の「ギャグを入れてくれ」という要望から、観客席やキン骨マンやイワオなど原作中盤から登場しないキャラクターがギャグを展開していた。プロデューサーの田宮武によると、ギャグの要素を強めるためとストーリーを膨らませるためにそれらのキャラクターをレギュラー化させたが、アニメ開始からしばらくして『週刊少年ジャンプ』の担当編集から「今は漫画の方ではギャグ路線を抑え気味にしているので、アニメももう少しアクション寄りにして欲しい」という要望があり、アクションの多い超人オリンピック編に早めに持って行き、それでもギャグキャラクターは出し続けたが編集部からは特に何も言われなかったという。また、原作で読者から支持が得られなかったアメリカ遠征編は連載当時の反省を活かし、原作サイドからの要望で設定が変更されている。 1983年春のスタート時の視聴率は7 - 8%、秋には12 - 15%になり、1年後の春には20%にまで伸び好調だったため、ゴールデンタイムでのテレビスペシャルや劇場版第1作目の制作が決定した。 アニメ放映前の原作単行本の売上は一巻当たり30 - 40万部だったが、放映中に250万部に達した。そして放映終了と共に30 - 40万部に戻った。テレビ放映終了と共に人気が落ちることが「これほどはっきり結果が出たのも珍しい例」とされている。
※この「キン肉マン(第1期)」の解説は、「キン肉マン (テレビアニメ)」の解説の一部です。
「キン肉マン(第1期)」を含む「キン肉マン (テレビアニメ)」の記事については、「キン肉マン (テレビアニメ)」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
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