キロク

デジタル大辞泉

き‐ろく【季^×禄】

読み方：きろく

律令制で、在京の官人および大宰府・壱岐・対馬の官人に位階に応じて支給した禄。春・秋の2季に分け、絁(あしぎぬ)・綿・布・糸などを支給した。

き‐ろく【記録】

読み方：きろく

［名］(スル)

１ 将来のために物事を書きしるしておくこと。また、その書いたもの。現在では、文字に限らず、映像や音声、それらのデジタルデータも含んでいう。「—に残す」「実験の—」「議事を—する」

２ 競技などで、数値として表された成績や結果。また、その最高数値。レコード。「—を更新する」

３ 歴史学・古文書学で、史料としての日記や書類。

き‐ろく【鬼録】

読み方：きろく

過去帳。鬼籍。「—に登る（＝死ぬ）」

歴史民俗用語辞典

季禄

読み方：キロク（ｋｉｒｏｋｕ）

在京諸司官人および外官の官人に位に応じて支給された禄。

記録

読み方：キロク（ｋｉｒｏｋｕ）

事件の当事者や周囲の者などが、後日の覚えとして書留めたもの。

鬼録

読み方：キロク（ｋｉｒｏｋｕ）

閻魔が死者の姓名を書くという帳面のこと、過去帳。

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「キロク」の例文・使い方・用例・文例

• 男子クロスカントリースキー種目では，新(にっ)田(た)佳(よし)浩(ひろ)選手(29)が１キロスプリント・クラシカルと10キロクラシカルで金メダルを獲得した。