キプロス王国
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キプロス王国(キプロスおうこく)は、中世のキプロス島を支配したラテン系の王国で、十字軍国家の一種である。第3回十字軍の際に十字軍に征服され、その後はエルサレムから追われた十字軍国家・エルサレム王国の末裔が統治した。
- ^ Pseudo-Benedict of Peterborough. “How Richard, king of England, seized and conquered Cyprus”. cyprusexplorer.globalfolio.net. 2012年8月15日閲覧。
- ^ John Gillingham (1999), Richard I, Yale University Press, p. 152.
- ^ a b Coureas, Nicholas (2005). “Economy”. In Nicolaou-Konnari, Angel; Schabel, Chris. Cyprus: Society and Culture 1191-1374. BRILL. pp. 103–104
- 1 キプロス王国とは
- 2 キプロス王国の概要
- 3 歴史
- 4 経済
- 5 歴代君主
- 6 参考文献
キプロス王国
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14世紀には、キプロス王国はジェノヴァ共和国からの商人の支援などに基づき、フランス系の国王らによって支配され続けた。また、カトリック教会が大分裂していた頃、キプロスはフランスを介してイタリア人勢力を追い出そうと、アヴィニョンの教皇に味方した。 しかし、最後の女帝であるセルナロのカトリーヌが、キプロス島をヴェネツィア共和国に売却し、キプロス王国は滅亡した。売却せざるを得なくなったのは、1489年になってからのことであった。
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