キヌカツギハマシイノミガイとは? わかりやすく解説

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キヌカツギハマシイノミガイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/12/27 10:02 UTC 版)

キヌカツギハマシイノミガイ(衣被浜椎の実貝)、学名 Melampus sincaporensis は、有肺目オカミミガイ科に分類される巻貝の一種。西太平洋暖海域沿岸に分布し、汽水域の塩性湿地周辺に生息する。標準和名は卵形・褐色で色帯が入った貝殻がサトイモの小芋「きぬかつぎ」に似ることに由来し、和名末尾の「ガイ」を省略し「キヌカツギハマシイノミ」とも呼ばれる。


  1. ^ a b c d e f 奥谷喬司 編著『日本近海産貝類図鑑』(解説 : 黒住耐二)2000年 東海大学出版会 ISBN 9784486014065
  2. ^ Emerson, William K. & Jacobson Morris K., 1976. The American Museum of Natural History Guide to Shells--Land, Freshwater, and Marine, from Nova Scotia to Florida. Alfred A. Knopf NY, ISBN 0394730488 (p.192)
  3. ^ 福岡県環境部自然環境課 『福岡県の希少野生生物:福岡県レッドデータブック 2001』p.402 福岡県環境部自然環境課 2001年3月
  4. ^ 市原市文化財センター(編)『市原市市原条里制遺跡(蛇崎八石地区)・仲山遺跡 』(財団法人市原市文化財センター調査報告書 第91集) 日本ユニシス 2004年pdf
  5. ^ 財団法人自然環境センター(編)『千葉市の保護上重要な野生生物 − 千葉市レッドリスト −』千葉市環境局環境保全部 環境保全推進課2004pdf
  6. ^ 日本のレッドデータ検索システム キヌカツギハマシイノミガイ
  7. ^ Pfeiffer, L., 1855. Zwei neue Auliculaceen. Malakozoologische Blätter. vol.2 : pp.7-8.
  8. ^ Martens E. von, 1897 Süss- und Brackwasser Mollusken des Indischen Archipels. In Zoologische Ergebnisse einer Reise in Niederländisch Ost-Indien, vol.4 (Weber, M. ed.), pp. 1-331,


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