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キセノン酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/08/23 13:50 UTC 版)

キセノン酸(キセノンさん、Xenic acid、Xenonic acid)は、三酸化キセノン六フッ化キセノンに加えて得られる酸性水溶液中(以下、「キセノン酸水溶液」とする)で生成するとされた希ガス化合物である[1]。1960年代を中心に研究の対象となった。キセノン酸水溶液は有機化合物に対し、エチレングリコール二酸化炭素に変えるなど非常に強力な酸化力を示す[2]。分子式を Xe(OH)6 と表した報告もあり[3]、その分子式には CAS登録番号として [15934-07-3] が与えられている。




  1. ^ 白井, 化学教育 1963, 11(4), 101. CiNii
  2. ^ Jaselskis, B.; Vas, S. "Xenic Acid Reactions with vic-Diols" J. Am. Chem. Soc. 1964, 86, 2078-2079. DOI: 10.1021/ja01064a041
  3. ^ 例: Reuben, J.; Samuel, D.; Selig, H.; Shamir, J. "17O nuclear magnetic (resonance) (N.M.R.) study of xenic acid." Proc. Chem. Soc. 1963 (Sept.), 270.
  4. ^ Kirschenbaum, A. D.; Grosse, A. V. "Barium xenate" Science 1963, 142, 580-581. DOI: 10.1126/science.142.3592.580
  5. ^ a b c E. H. Appelman, J. G. Malm,"Hydrolysis of Xenon Hexafluoride and the Aqueous Solution Chemistry of Xenon" J. Am. Chem. Soc.1964, 86 (11), pp 2141–2148.
  6. ^ Linus Pauling (1933 June). “The Formulas of Antimonic Acid and the Antimonates”. J. Am. Chem. Soc. 55, (5): 1895–1900. doi:10.1021/ja01332a016.


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