キカイダー01
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『キカイダー01』(キカイダーゼロワン)は、『人造人間キカイダー』の続編として放送された、石森章太郎原作の特撮テレビ番組、または、その主人公が変身するヒーローの名前。1973年5月12日から1974年3月30日までNETテレビ(現:テレビ朝日)系で、毎週土曜日20:00 - 20:30に全46話が放送された。
注釈
- ^ タイトル案は他に『メカンダー』『スライダー』『キカイダーナンバー2』などがあった[1]。
- ^ 第41話の空中戦艦は『ナショナルキッド』に登場したインカ金星人の母艦ミニチュア、第27話に登場する「地獄河童」は、『河童の三平 妖怪大作戦』の河童の被り物、「水爆河童」は、乾涸びた河童として使用された造形物をそのまま流用したものである[4]。
- ^ ワルダー本人はこの感情を理解、自覚していない。
- ^ 書籍によっては、「雷神村雨と風神村正」と記述している[16][15]。
- ^ 第1話のみ、声優が異なる[4]。
- ^ インクスミイカ、ビッグゴリラ、ミニゴリラ、キチガイバトのデザインを担当[20]。
- ^ 名称は書籍によってゆうれい女[21][22]、幽霊女[23][24]と表記が異なる。
- ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』ではオイワフクロウと記載している[25]。
- ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称を死神タイホウと記載している[25]。
- ^ 書籍によっては、名称をキングインディアンと記載している[25][22]。
- ^ 名称は書籍によって、シャドウオニヒトデ[26]、シャドウ鬼ヒトデ[27][28]、鬼ヒトデ[22]とそれぞれ記載している。
- ^ 名称は書籍によって、地獄河童[29][30]、地獄ガッパ[26][22]と表記が異なる。
- ^ 書籍『キカイダー大全』では、人魚姫ロボット[30]と表記されている。
- ^ 『キカイダー大全』では、ライジーン+・ライジーン-[31]と表記されている。
- ^ デザインを担当した米谷佳晃は、2014年に発売された自著の中でクレージーピジョンという名称を用いている[32]。
- ^ 脚本担当の長坂がゲストの千葉治郎を見て、漁師を連想したことから生まれたキャラクター[4]。
- ^ 名称は書籍によって、浪人ロボット[33][22]、浪人武士ロボット[34][35]と異なる。
出典
- ^ a b c d e f g h 変身ヒーロー大全集 1995, p. 172, 「作品解説 キカイダー01」
- ^ a b c 「ヒーローファイル 人造人間キカイダー&キカイダー01」『甦る!石ノ森ヒーローファイル』Gakken〈Gakken Mook〉、2013年9月10日、47頁。ISBN 978-4-05-610166-9。
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 150、172.
- ^ a b c d e f g h i j k 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 173–177, 「作品紹介/キカイダー01 EPISODE GUIDE 全46話」
- ^ 米谷佳晃 2014, pp. 127–128.
- ^ 宇宙船SPECIAL 1998, p. 32.
- ^ a b 変身ヒーロー大全集 1995, p. 150, 「プロデューサー・インタビュー 永遠なる変身ヒーロー 主役を越えたハカイダー 吉川進」
- ^ パトリック・マシアス 著、町山智浩 訳「スイッチー・オン! 電磁エンドでアロハ!」『オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史』太田出版、2006年、84-85頁。ISBN 978-4778310028。
- ^ “東映チャンネル | キカイダー01 3月9日(水) 放送スタート!毎週(水)17:00~18:00”. 東映チャンネル. 2022年3月15日閲覧。
- ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 267.
- ^ 『東映ヒーローMAX』vol46(2013年、辰巳出版)108頁
- ^ a b 変身ヒーロー画集 2004, p. 177.
- ^ 第38話
- ^ 第41話で開眼。
- ^ a b 東映×石ノ森 2010, p. 43, 「キカイダー01」
- ^ 大全 2002, p. 142.
- ^ 第26話はノンクレジット
- ^ 「各番組情報」『昭和石ノ森ヒーロー列伝』徳間書店〈HYPER MOOK〉、2013年10月15日、112頁。ISBN 978-4-19-730131-7。
- ^ a b c 仮面俳優列伝 2014, pp. 209–221, 「第6章 現場に帰還した伝説のリアルヒーロー 20 大葉健二」(東映ヒーローMAX vol.37掲載)
- ^ a b 米谷佳晃 2014.
- ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 269.
- ^ a b c d e 宇宙船SPECIAL 1998, p. 65
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, p. 86.
- ^ 大全 2002, p. 143.
- ^ a b c 全怪獣怪人 下 1990, p. 270
- ^ a b c 全怪獣怪人 下 1990, p. 271
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, p. 89.
- ^ 大全 2002, p. 146.
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, p. 91.
- ^ a b 大全 2002, p. 147.
- ^ 大全 2002, p. 148.
- ^ 米谷佳晃 2014, pp. 128–129.
- ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 273.
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, p. 97.
- ^ 大全 2002, p. 151.
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1974年(昭和49年)3月、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年5月12日付朝刊、ラジオ・テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年6月3日付朝刊、ラジオ・テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年7月26日付朝刊、ラジオ・テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年9月11日付朝刊、ラジオ・テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年5月15日付朝刊、ラジオ・テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1973年7月24日 - 1974年6月4日付テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1974年5月27日 - 1974年5月31日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1973年6月6日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『信濃毎日新聞』 1973年7月10日、9月25日 各日テレビ欄
- ^ 『信濃毎日新聞』 1973年10月5日、1974年5月31日 各日テレビ欄
- ^ 『宮崎日日新聞』 1973年7月5日テレビ欄
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, p. 128, 「東映まんがまつり画報」.
- ^ a b 『宇宙船』Vol.118(2005年5月号)、朝日ソノラマ、2005年5月1日、60頁、雑誌コード:01843-05。
- ^ a b c d e f g h i j 変身ヒーロー大全集 1995, p. 157, 「変身ヒーローコミック書誌」
キカイダー01
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光明寺博士によってジローより先に開発された人造人間で太陽光をエネルギーとするソーラーシステムを持っている。オリジナル01はあまりにも大きく強力過ぎたため、光明寺博士によって封印された。後に瘋癲和尚が設計図を元に小型化したものが6体開発され、オプション武装も有する(同時期のS.I.C.版キカイダーシリーズの影響の一つと思われる)。全て破壊された後、残骸からミツコによって1体が復元され、若干の改良も施された(人間態への変身機能等)。必殺技は太陽光を吸収して額部分から放つサンライズ・ビーム。バイクは02と同じマシーンだが、サイドカーの位置が逆である。
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キカイダー01
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『人造人間キカイダー』の続編。キカイダーの兄であるキカイダー01が主人公。
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