ガンキャノン・ディテクターとは? わかりやすく解説

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ガンキャノン・ディテクター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 08:04 UTC 版)

メタス」の記事における「ガンキャノン・ディテクター」の解説

メカニックデザイン企画Z-MSV』で設定され初出雑誌B-CLUB第8号)、のちに小説アニメ『機動戦士ガンダムUC』にも登場エゥーゴ支援組織であるカラバから「ゲリラ戦適した砲兵的なMS」という要望を受け、AE社に発注した機体地上戦対応した設計がされており、安定した射撃性能求められたため、メタスムーバブルフレーム転用しており、これを利用して瞬時射撃姿勢をとることが可能。外装はほぼ新規に設計されている。 名称はカラバリーダーであるハヤト・コバヤシ一年戦争時搭乗機であるガンキャノンにちなんでおり、塗装同様に赤を基調としている。当初完成した2機がシャトルから北米地区投下され結果、1機は着地失敗して全壊するが、もう1機はほとんど損傷がなく、そのままカラバ戦力加えられたという。第1次ネオ・ジオン抗争終結後連邦軍戦力として編入されており、複数機が確認されている。 武装 ビーム・キャノン バックパックから両肩口に1門ずつ装備出力4.7メガワット。一部量産機装備されていた高出力ビーム砲ベースに、改良したシステム搭載している。ジェネレーター直結基本仕様だが、予備回路としてエネルギーCAPシステム装備している。なお、137ミリロケット砲を装備するプランもある。 ビーム・ガン 左あるいは右肩装備出力2.3メガワット。ジェネレーター出力の関係上、通常はいずれか1門とされる近接戦闘対応したセミ・オートとなっており、威嚇牽制をおこなう。 ビーム・ライフル 専用携行武装で、銃身下部グレネード・ランチャー装備可能。出力2.7メガワット。カラバ保有していた複数ビームデバイスをまとめたもので、独自のセンサー方式による照準器をもち、急造ではあるものの高度な射撃性能を誇る。複数機能用途をもつ装備として、以降装備調達検証にも貢献している。 バルカン砲 頭部に2門装備口径30ミリとも60ミリともいわれ、ネモなどに採用されていた標準的なシステムともいわれる。 なお、両腰アーマー内側グレネードあるいは137ミリロケット砲の弾体を4発ないし5発ずつ装着できる。 劇中での活躍 小説アニメUC』では、宇宙世紀0096年にトリントン基地防衛任務に就いており、ジオン残党軍交戦するアニメ版では2機が登場し、1機はドダイベースジャバー対空砲火次々と撃墜するも、ホバー移動急襲してきたドム・トローペンドワッジディザート・ザクには対応しきれず、一方的に撃破されている。 雑誌企画ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者』では、宇宙世紀0087年にガウ改輸送機アトバラナの搭載機として登場北米戦線運用されるほか、キリマンジャロ基地攻略戦にも参加している。 漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』では、宇宙世紀00888月ネオ・ジオンによる地球侵攻作戦の際に北米ニューヤーク基地防衛任務に就いている。 漫画ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』では、宇宙世紀0090年にネモIII、バージムと共にコロニー防衛のために出撃している。 デザイン デザイン藤田一己。『UC』ではカトキハジメによってリファインされ、頭部ビーム・ライフル形状など細部変更されたほか、配色もコクピットハッチ以外は濃紺基調したもの変更されている。 当初設定画にラフが描かれている射撃姿勢は、股間部の地上固定マウントは下に倒れるだけで、さらにバックパックからアウトリガー伸びるものの、ほとんど体育座りのような姿勢だった。アニメ版UC』でも同様の姿勢再現する予定だったが、最終的に股間マウントアーム伸びたアウトリガーはない)片膝立ちの姿勢変更された。

※この「ガンキャノン・ディテクター」の解説は、「メタス」の解説の一部です。
「ガンキャノン・ディテクター」を含む「メタス」の記事については、「メタス」の概要を参照ください。

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