カンゾー先生
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1998 |
配給: | 東映配給 |
スタッフ | |
監督: | 今村昌平 イマムラショウヘイ |
プロデューサー: | 飯野久 イイノヒサ |
松田康史 | |
原作: | 坂口安吾 サカグチアンゴ |
脚色: | 今村昌平 イマムラショウヘイ |
天願大介 テンガンダイスケ | |
撮影: | 小松原茂 コマツバラシゲル |
特殊メイク: | 松井祐一 マツイユウイチ |
音楽: | 山下洋輔 ヤマシタヨウスケ |
栗山和樹 クリヤマカズキ | |
音楽プロデューサー: | おくがいち明 |
美術: | 稲垣尚夫 イナガキヒサオ |
編集: | 岡安肇 オカヤスハジメ |
衣装(デザイン): | 千代田圭介 チヨダケイスケ |
斎藤育子 サイトウ | |
録音: | 紅谷愃一 ベニタニケンイチ |
スクリプター: | 中田秀子 ナカタヒデコ |
スチール: | 石黒健治 イシグロケンジ |
中嶋岳志 ナカジマタケシ | |
音響効果: | 斎藤昌利 サイトウマサトシ |
その他: | 上松盛明 |
相田敏春 アイダトシハル | |
片岸雅浩 カタギシマサヒロ | |
岩田安司 イワタヤスジ | |
中条勝美 ナカジョウカツミ | |
助監督: | 桑原昌英 クワハラマサヒデ |
照明: | 山川英明 ヤマカワヒデアキ |
水中撮影: | 武田篤 タケダアツシ |
田中知二 タナカトモジ | |
山本亨 ヤマモトトオル |
解説 |
昭和20年、戦時下の岡山県の小さな漁師町を舞台に、患者を肝臓炎としか診断しない風変わりな町医者と彼を取り巻く町民たちの生き様を描いた人間喜劇。監督は「うなぎ」の今村昌平。坂口安吾の原作を基に、今村と「うなぎ」の天願大介が共同脚色。撮影を「出現!東京龍/TOKYO DRAGON」の小笠原茂が担当している。主演は「鍵」の柄本明。第51回カンヌ国際映画祭特別招待、報知映画賞主演男優賞&助演女優賞受賞作品。キネマ旬報日本映画ベスト・テン第4位。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
昭和20年、夏。戦時下の岡山県日比の海岸を、開業医・赤城風雨が走っていた。彼は父の代からの家訓である「開業医は足だ片足折れなば片足にて走らん両足折れなば手にて走らん疲れても走れ寝ても走れ走りに走りて生涯を終らん」を胸に、こうして病人の家を往診して回っているのだ。しかし、病人たちは殆ど無償に近い値段で診てくれる風雨に感謝しながらも、その一方でどんな患者にも肝臓炎としか診断しない風雨のことを「肝臓先生」と渾名するのだった。ある日、田舎には珍しい美少女・ソノ子が赤城医院に看護婦としてやって来る。幼い弟妹を養う為 |
カンゾー先生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 10:11 UTC 版)
『カンゾー先生』(カンゾーせんせい)は、1998年公開の日本映画[1]。
- ^ a b c d e f g h i j カンゾー先生 - 国立映画アーカイブ“カンゾー先生”. 日本映画製作者連盟. 2023年12月2日閲覧。カンゾー先生
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 紅谷 2022, pp. 259–264.
- ^ 今村昌平『映画は狂気の旅である 私の履歴書』日本経済新聞社、2004年、po.45,198。
- ^ 今村昌平『撮る カンヌからヤミ市へ』工作舎、2001年、pp.84-85
- ^ 村松友視『今平犯科帳 今村昌平とは何者』日本放送出版協会、2003年、pp.244-245。
- ^ 武井昭夫『戦後史のなかの映画』スペース伽耶、2003年、p.383
- ^ 『映画は狂気の旅である 私の履歴書』p.152
- ^ 『撮る』p.84
[続きの解説]
「カンゾー先生」の続きの解説一覧
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- 3 宣伝
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