三省堂 大辞林 |
カルテル 1 [(ドイツ) Kartell]
→トラスト
→コンツェルン
時事用語のABC |
カルテル(かるてる)
少数の大企業によって支配されている寡占市場では、販売価格を設定する協定を結ぶことによって、人為的な市場のコントロールが可能となる。同一産業の企業間で、自由競争を制限し、販売価格を一定の水準で維持したり、引き上げたりすることをカルテル(企業連合)と呼んでいる。
カルテルには、協定で価格を設定する <価格カルテル> のほかにも、生産量や販売数量などを定めて事業活動を拘束するものがある。これらの行為は、市場への新規参入を排除し、特定の産業分野における競争をなくすことにつながる。
カルテルは、モノやサービスの価格を不当につり上げ、企業にとって利益を確保する狙いがある。反面、消費者の利益が損なわれるだけでなく、競争原理の中から生まれる技術革新が遅れ、経済全体を停滞させるなどの弊害を招く。そこで、独占禁止法はカルテルを禁止している。
以前は、不況カルテルと合理化カルテルが例外的に認められていたが、1999年の法改正により、現在では、これらも禁止されている。
(2001.06.05更新)
ウィキペディア |
カルテル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/18 17:49 UTC 版)
カルテル(独:Kartell)とは、企業(事業者)間で価格や生産数量(生産計画)、販売地域などを協定することである。
カルテルと同じ種類の言葉
- 日韓系5社に課徴金33億円 ブラウン管カルテルで公取委山陰中央新報
- シャープなどLCDメーカー6社、米AT&Tから提訴-カルテル形成の疑いIBTimes
- 欧州委、電力用変圧器カルテルで東芝などに制裁金IBTimes
カルテルに関係した商品