カラケニ族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/08 21:02 UTC 版)
カラケニ族(羅:Caraceni、希:Καρακηνοὶ)とは古代ローマ時代にアペニン山脈に在住していたサムニウム人の一部族。ラテン語での綴りは必ずしも一定しておらず、彼らが発したであろう発音に応じて「カリキニ(Caricini)」、または「カッリキニ(Carricini)」とも表記される。また古代ギリシア語でも同様の理由で「カリキノイ(Καρίκινοι)」とも書かれる事もある。
- ^ Aufidena、アウフィデナの現在地は残る遺跡の残骸からカステル・ディ・サングロと考えられている。
- ^ Juvanum、遺跡は今でも現存しており、トッリチェッラ・ペリーニャとモンテネロドーモの間にある。
- ^ Culviae、現在のカーゾリ内の分離集落であるピアノ・ラロマに遺跡があり、そこではないかと特定されている。
- 1 カラケニ族とは
- 2 カラケニ族の概要
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