カミシモとは? わかりやすく解説

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かみ‐しも【上下】

読み方:かみしも

かみと、しも。うえの部分と、したの部分身分の上位と下位川上川下上半身下半身舞台の上手と下手、上の句下の句など。

大井川かはのしがらみ—に千鳥しば鳴く夜ぞふけにける」〈夫木・一七

いろいろな事。諸事

「殿の事とり行ふべき—定めおかせ給ふ」〈源・須磨

衣服のうえと、した。また、それが対をなす衣服

上代上着と袴(はかま)。

此の嬢子(をとめ)を得ることあらば、—の衣服を避(さ)り」〈記・中〉

平安時代から室町時代にかけて、狩衣(かりぎぬ)・水干直垂(ひたたれ)・素襖(すおう)などの上着と袴とが同じ地質染め色のもの。

浅黄の—着たる翁の」〈宇治拾遺一二

㋒(「裃」とも書く)江戸時代武士の礼装正装肩衣(かたぎぬ)と、同じ地質染め色の、わきの広くあいた袴とからなり紋付きの熨斗目(のしめ)または小袖の上に着る。麻上下を正式とし、長上下半上下の別がある。のち、半上下庶民にも公務冠婚葬祭などには着用許された。

上下の画像
上下(3)-う

上下

読み方:カミシモ(kamishimo)

(1)川上川下
(2)身分の上位と下位
(3)和歌などの上句と下句。
(4)江戸時代武士の礼服

別名


読み方:カミシモ(kamishimo)

江戸時代武士の礼服

別名 上下


ゴマソイ

学名Sebastes nivosus 英名:Snowy rockfish
地方名ゴマスイ、カミシモ、アオホゴ 
脊椎動物門硬骨魚綱カサゴ目フサカサゴ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
著作権仲谷 一宏

特徴
体は楕円形平たくなっている。後頭部丸くもりあがっていて、頭の上には鋭いトゲがある胸びれはやや短めである。体色は濃い灰色ゴマ散らしたような白い小さな点が散らばる岩礁域に生息し魚類甲殻類などを食べる。釣り漁獲されるので量は少ない。クロソイよりもやや味は劣る。

分布:宮城県北海道新潟県以北 大きさ:40cm
漁法:刺し網延縄釣り 食べ方:刺身煮付け塩焼き


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