カマドとは? わかりやすく解説

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かま‐ど【×竈】

読み方:かまど

《「ど」は処の意》

土・石煉瓦(れんが)などでつくった煮炊きするための設備。上に釜や鍋をかけ、下で火をたく。へっつい。かま。

独立して生活する一家所帯。「—を分ける」

生活のよりどころとなるもの。家財道具

「家—なくして、たよりなからむ人」〈宇津保・藤原の君〉


読み方:カマド(kamado

炊事施設

別名 くど、へっつい


読み方:カマド(kamado

所在 静岡県御殿場市


竈門

読み方:カマド(kamado

所在 熊本県玉名郡和水町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

釜戸

読み方:カマド(kamado

所在 岐阜県(JR中央本線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

かまど

(カマド から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 05:42 UTC 版)

かまど)は、穀物や食料品などを加熱調理する際にを囲うための調理設備。


  1. ^ 浅川滋男『住まいの民族建築学』1994年、138-139頁。 
  2. ^ a b c d 浅川滋男『住まいの民族建築学』1994年、139頁。 
  3. ^ 浅川滋男『住まいの民族建築学』1994年、139-140頁。 
  4. ^ 浅川滋男『住まいの民族建築学』1994年、140頁。 
  5. ^ そこが知りたい家電の新技術ナショナル「大火力竈釜」
  6. ^ 防災リーダーと地域の輪”. 防災科研. 2020年7月2日閲覧。
  7. ^ 考古学では、現在の竈と区別して、竈の機能を持つものという意味合いで、慣例的にカタカナ表記を用いる。
  8. ^ 埋蔵文化財センター. “ためになる?豆知識-古代のレンジ台「カマド」-”. 公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団. 2022年4月24日閲覧。
  9. ^ a b 横浜市歴史博物館 2012, p. 5.
  10. ^ a b 吹田市文化財ニュース2005.3.31アーカイブされたコピー”. 2007年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月13日閲覧。
  11. ^ 葛飾区. “古代葛飾の人々の暮らし:遺跡からみた古代葛飾の人々の暮らし(カマドの断面図)”. 葛飾区. 2022年4月24日閲覧。
  12. ^ a b c 横浜市歴史博物館 2010, pp. 15–17.
  13. ^ 横浜市歴史博物館 2012, p. 9.
  14. ^ 横浜市歴史博物館 2012, pp. 5–8.
  15. ^ 下川耿史 『環境史年表 明治・大正編(1868-1926)』p360 河出書房新社 2003年11月30日刊 全国書誌番号:20522067
  16. ^ さくまゆみこ文・沢田としき絵 『エンザロ村のかまど』東京 福音館書店、2009年、ISBN 9784834024494 、14-31頁
  17. ^ ケニアの人たちと友だちになるために Archived 2009年6月24日, at the Wayback Machine. 日本児童図書出版協会
  18. ^ Wilson, Bee 著、真田真由子 訳『キッチンの歴史:料理道具が変えた人類の食文化』河出書房新社、2014年1月30日(原著2012年)、122-125頁。ISBN 9784309022604 
  19. ^ 「蒸しかまど」(昔の炊飯器のようなもの)は、「いわき」で発明されたと聞いた。本当なのか知りたい。 サイト:国立国会図書館 レファレンス事例詳細


「かまど」の続きの解説一覧

カマド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/16 17:38 UTC 版)

オバー自慢の爆弾鍋」の記事における「カマド」の解説

食堂「じまん屋」を切り盛りしているオバー

※この「カマド」の解説は、「オバー自慢の爆弾鍋」の解説の一部です。
「カマド」を含む「オバー自慢の爆弾鍋」の記事については、「オバー自慢の爆弾鍋」の概要を参照ください。

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