カトリック麻布教会
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カトリック麻布教会(かとりっくあざぶきょうかい)は、東京都港区西麻布にあるキリスト教(カトリック)の教会およびその聖堂である。教会堂名は「イエスのみ心」。
- ^ 1990年発行「カトリック麻布教会 一八八九年 - 一九八九年」p.32 - p.33
- ^ 築地、神田、浅草、本所、麻布、関口の6教会。
- ^ 1857年12月17日ルクセンブルクのデュドランジュで誕生。大学を卒業後、パリ外国宣教会に入会し1886年司祭に叙階。翌年に日本へ宣教師として派遣された。盛岡、築地、静岡、麻布、横浜の各地教会においてカトリック伝道に従事した。1918年築地神学校長及び築地教会主任司祭などの勤務の傍ら、キリシタン研究に没頭し1930年「切支丹大名記」を刊行。さらに、機関誌「聲」の編集長を務める傍ら、執筆にも精を出し「洲飛泉」、「捨井芝園」などのペンネームで作品を発表した。健康を害し、関口教会で静養に努めたが、1929年7月26日、本郷教会において死去。
- 1 カトリック麻布教会とは
- 2 カトリック麻布教会の概要
- 3 参考文献
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