カケフ君とは? わかりやすく解説

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カケフ君

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カケフくん

(カケフ君 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/10 03:09 UTC 版)

かけふくん
カケフくん
本名 相良 健治(さがら けんじ)
生年月日 (1977-04-11) 1977年4月11日(46歳)
出身地 日本 東京都渋谷区
職業子役俳優コンビニエンスストア経営者
ジャンル ドラマ、バラエティ他
活動期間 ? - 1990年
配偶者 あり
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カケフくん(本名、相良 健治(さがら けんじ)[1]1977年4月11日[1] - )は1980年代の元子役。ゲームのキャラクターのモデル。東京都渋谷区出身[1]東亜学園高等学校を経て神奈川大学卒。現在はコンビニエンスストアを経営する実業家

来歴・人物

芸名の由来は、当時放送されていたフジテレビ系列でのクイズ番組『所さんのただものではない!』にて、当時阪神タイガース所属のプロ野球選手であった掛布雅之のそっくりさんとして出演したことから。『ただものではない』の前身的番組『夜はタマたマ男だけ!!』のオーディションへの参加時、ちょうど昼寝した直後で目が腫れぼったくなっていた顔が掛布そっくりと言われたことがその始まりであった[1]

芸能活動中の当時は鼻詰まりっぽい声と濁音だらけで発音する話し方が[1]好評を博し、ファミコンソフトの主人公キャラクターのモデルになるなど人気を集めた。なお、ファミコンゲーム『カケフくんのジャンプ天国 スピード地獄』は『スーパーマリオ』や『高橋名人の冒険島』と比較され、そのシュールさ、理不尽な難易度などが話題となった。

バラエティ番組やテレビCMにと引っ張りだこであったが、のちのテレビ番組でのインタビュー[2]によると、「芸能活動は小学生の間だけ」という両親との取り決めがあり、自身の性格が「前へ前へ」というものではないと認識済みだったこと、共演する大人のタレントたちを見て「自分は将来は芸能活動ではメシを食えない」と小学生の時点で既に悟っていたことなどから、小学校卒業と同時に芸能活動を引退。以降は一般人として生活を送る。

「テレビの裏方に興味があった」とのことで一時期テレビのADに従事していた。のちのテレビ番組でのインタビュー[2]にて、2023年時点ではコンビニエンスストアを3店舗経営していること、大学時代から交際していた女性と結婚し2人の息子がいることなどを明かした。

略歴

エピソード

  • 小学生(子供)特有の天然ぶりが好評を博し人気を得る。
  • 間下このみとの共演が多く「子役ツートップ」と呼ばれていた。
  • 小学校卒業と同時の芸能界引退は「息子を芸能人にしたくない。一般人として生きて欲しい」との父親の意向によるものであった。
  • ファミコンソフト『カケフくんのジャンプ天国 スピード地獄』では主役キャラクター「カケフくん」のモデルを務めた。ジャンルは横スクロールアクション。ゲーム内では、投擲アイテム「ウィッキー」を持つ、投げる、ジャンプする、敵を踏みつける、しゃがむ、急加速して走る、急停止(ブレーキ)をかける、水面をはねる、等の様々なアクションを駆使した。
  • 講談社刊行の「コミックボンボン」88年1月号のグラビア企画で、『天才バカボン』の原作者赤塚不二夫とバカボン親子を演じた。

出演

バラエティ

など

テレビドラマ

CM

ゲーム

脚注

  1. ^ a b c d e 河北新報 1986年6月26日朝刊 24面「登場」コーナー
  2. ^ a b c たけしのこれがホントのニッポン芸能史:45歳になった“カケフくん”登場! 1980年代に大人気 元子役の芸能界引退後の人生とは?”. MANTANWEB (2023年3月17日). 2023年3月20日閲覧。
  3. ^ 価格.com - 「懐かしのスターは今!壮絶大追跡スペシャル」で紹介された情報 | テレビ紹介情報
  4. ^ 鶴ちゃんのプッツン5プリティ長嶋ブログ 2013年3月16日


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