カオスだもんね!「RMTの虎」事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 09:41 UTC 版)
「週刊アスキー」の記事における「カオスだもんね!「RMTの虎」事件」の解説
水口幸広『カオスだもんね!』528回「RMTの虎」にてRMT業者への取材によってのみ構成されており、ゲーム管理者側の立場や主張、RMTが多くのゲームで規約違反行為とされている事に関しての言及がほとんど見られず、解釈によってはRMT行為を推奨しているとも取れる内容になっていた。この記事によって最たる被害を受けたエヌ・シー・ジャパンは、アスキーとカオスに対して遺憾の意を表する文書を、本編中に名指しで挙げられた『リネージュII』の公式サイトで公開した。 アスキーはゲーム管理会社の他、『リネージュII』のプレイヤーはもとより、他のゲームでRMT行為による混乱に遭遇したことからRMTを批判する立場を取っているオンラインゲームプレイヤーたちからも厳しい批判を受け、編集長・宮野友彦の名義で謝罪文を掲載し、RMTに関する諸問題を真剣に考える企画記事を3回に渡り掲載した。 なお、『カオスだもんね!』は、従来よりカオススタッフがレポートをしたやりとりを基に漫画にするという形式をとっており、特に1社インタビューの場合は、相手の話した内容をさらに検証するといったことは基本的に行っていない。
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