オープンコレクタとは? わかりやすく解説

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オープンコレクタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/10 14:38 UTC 版)

オープンコレクタ: Open collector)は、電子回路における出力方式の一種である。


  1. ^ ISBN 4-339-00162-7 改訂 電子回路 相川孝作他 1983年5月 コロナ社 p.193
  2. ^ +V > Vcc の場合はチップの出力端子に印加できる最大電圧よりも+Vは低くなければならない。
  3. ^ DTL、PMOSやNMOSなどにおいては、オープンコレクタでなくてもワイヤードANDやORが構成できるが、プルアップやプルダウンが重複してしまうため、つなぐことができる出力数は理論的にも明らかに限られている。
  4. ^ 一方、TTL(とDTL)では、入力部分の構造上、H出力の時に必要な電流よりもL出力の時に必要な電流の方が圧倒的に多い関係から、TTL同士をつなぐ回路ではPNPトランジスタのオープンコレクタをプルダウンする回路は使いづらい。


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