オーツーオーとは? わかりやすく解説

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O2O

フルスペル:Online 2 Offline
読み方:オーツーオー
別名:オンライン・ツー・オフラインオンライン2オフライン
【英】Online to Offline, On2Off, O to O

O2Oとは、主にEコマース分野用いられる用語で、オンラインオフライン購買活動連携し合うこと、または、オンラインでの活動実店舗などでの購買影響を及ぼすこと、などの意味の語である。

O2Oの例としては、オンライン商品価格仕様調べた上で店舗に赴き店頭商品購入するオンライン配布されるクーポン実店舗使用する店頭用意され情報源からオンライン接続して商品サービスの詳細情報アクセスする、位置情報連動させて近場店舗の情報発信する、といった行動を挙げることができる。

O2Oの語は、「B2B」や「B2C」といった表記流れ汲んだ表記とされる。「B2B」は「Business to Business」の略であり、企業同士商取引意味する。「B2C」は「Business to Customer」の略で、企業一般消費者との間の商取引意味する。O2Oの場合は、オンラインオフラインとの間の連携融合といった意味合いを含む。

「O2O」の語で指し示される行動商取引流れそのものは、特に目新しい考え方ではなく、むしろEC黎明期からすでにある構想のひとつであるといえるかつてはクリック&モルタル」といった言葉で、オンライン実店舗との連携融合語られていた。2010年前後からO2Oが現実的な手段として活用され始め改め注目を集めると共に、「O2O」がキーワードとして用いられるようになった

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