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オンチップ・エミュレータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/06/24 03:22 UTC 版)
オンチップ・エミュレータ (On-chip emulator)は、基板上にマイクロプロセッサを実装した状態(On-chip)でプログラムのデバッグを行うことのできる装置の総称で、主に組み込みシステムでのプログラム開発に使用する。ターゲットとなる基板とエミュレータ・ユニットをデバッグ用のインタフェースで接続し、さらにそのユニットとホストとなるパソコンをUSBやイーサネットなどで接続する形態が一般的である。インサーキット・エミュレータと比べると機能は大幅に劣るが、低コストであること、プロセッサとの接続が簡単であることなどの利点がある。ただし装置の性質上、プロセッサが電気的に正しく動作する状態でなければ使用できないため、そこに至るまでの開発過程には不向きである。製品の試作段階ではインサーキット・エミュレータを使用し、最終段階ではオンチップ・エミュレータを使用するなど、使い分けられることもある。
- 1 オンチップ・エミュレータとは
- 2 オンチップ・エミュレータの概要