オルダーとは? わかりやすく解説

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オルダー


日本同類のものとして、ヤマハンノキなどを含めたハンノキ類があります木材はほとんど、日本産ハンノキ類のそれと同じです。ただ、どちらかというと日本ハンノキ類の木材が、ほとんど目に触れなくなっているの反し最近になって米国から輸入されるようになってます。一般にその使われ方が、表面出ないような、芯材用として利用されるごとが主なため、末端利用者には、この木材日本輸入されていることは知られていないことでしょう。この木材は、米国西海岸地域から製材の形で日本へむけて輸出されており、用途によっては、かなりの量が使われています。

木材
心材淡黄色ないし赤褐色ですが、とくに目立つほど濃くなく、辺材との差もほとんどありません。木理一般に通直で、肌目は均一です。やや軽軟で、どちらかというと弱い木材いえます反面加工し易いので、芯材のような形で用いるためには適した木材といえるでしょう気乾比重は0.45程度です。塗装はし易く、また接着良く出来ます輸入されているものをみると、小幅長さ限られた板が多くなっています。米国から、最近になって広葉樹製材品が輸入されるようになり、そのうちでも西海岸地域には、あまり広葉樹蓄積多くないので、代表的なもの一つでしょう。 

用途
米国では家具サッシュドア細工物などに用いられており、日本では家具建具などの芯材などとして用いられているのではないでしょうか


オルダ

(オルダー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 02:54 UTC 版)

オルダペルシア語: اورده ‎Ūrda/Hurdū、? - ?)は、ジョチ・ウルスの王族。チンギス・カンの長男ジョチの長男。ジョチの正室でコンギラト部族出身のサルタクを母に持つ[1]


  1. ^ a b 志茂碩敏『モンゴル帝国史研究正篇』(東京大学出版会, 2013年6月)、744頁
  2. ^ 赤坂『ジュチ裔諸政権史の研究』、128頁
  3. ^ a b c クシャルトゥルヌ、スミルノフ「カザフスタン中世史より」『アイハヌム2003』、62頁
  4. ^ a b 赤坂『ジュチ裔諸政権史の研究』、144頁
  5. ^ クシャルトゥルヌ、スミルノフ「カザフスタン中世史より」『アイハヌム2003』、58-59頁
  6. ^ ドーソン『モンゴル帝国史』2巻、150頁
  7. ^ ドーソン『モンゴル帝国史』2巻、218,228頁
  8. ^ 赤坂『ジュチ裔諸政権史の研究』、145頁
  9. ^ クシャルトゥルヌ、スミルノフ「カザフスタン中世史より」『アイハヌム2003』、61頁
  10. ^ 赤坂『ジュチ裔諸政権史の研究』、136-137頁
  11. ^ 北川誠一 74頁
  12. ^ Rashid/Rawshan vol. 1, p. 210.
  13. ^ 赤坂『ジュチ裔諸政権史の研究』32-33頁
  14. ^ クシャルトゥルヌ、スミルノフ「カザフスタン中世史より」『アイハヌム2003』、58頁
  15. ^ 『高貴系譜』にはジョチの諸子の系図上にもオルダの詞書にも「エセン」が載せられているが、『集史』ジョチ・ハン紀や『五族譜』にはその名は確認できない。
  16. ^ 北川誠一 74頁
  17. ^ Rashid/Rawshan vol. 1, p. 211.
  18. ^ 赤坂『ジュチ裔諸政権史の研究』、12-14,145頁、付録11-12頁
  19. ^ 北川誠一 74 - 75頁
  20. ^ Rashid/Rawshan vol. 1, p. 211.
  21. ^ 集史』ジョチ・ハン紀のオルダの条によると、チェケ・ハトゥン、トバカネ・ハトゥンともうひとりのハトゥンも、いずれもにコンギラト部族出身であるとしている。しかし、もうひとりの大ハトゥンはコンギラト部族出身のオゲ・ハン(ūka khān ?)という人物の娘であるが、当該箇所が資料中では(アラビア語版『集史』を含め)名前欄が空白になっており、名前は不明である。


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