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オリコン・烏賀陽裁判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/24 08:54 UTC 版)
オリコン・烏賀陽裁判(オリコン・うがやさいばん)は、音楽などのチャートを提供する市場調査会社であるオリコン株式会社と、ジャーナリストの烏賀陽弘道との間で争われた裁判である。
オリコンの本提訴について指摘されている問題点は以下の通りである。
- 出版物の筆者(サイゾー編集部)あるいは編集部あるいは出版社ではなく、取材に応じたにすぎない情報源を訴訟対象として提起されたこと。
- オリコンが請求した損害賠償金も5000万円と企業が個人を提訴した訴訟では高額だったこと(弁護士費用も対応して高額になるため個人にとっては負担が大きい)
- オリコン社が社長名義のプレスリリースで民事時効を過ぎた烏賀陽の過去の記事を含めて謝罪と訂正を要求し、訴訟外の利益を追求していることを公言したこと。
民事訴訟を提訴することで、被告に弁護士費用や経済的あるいは肉体的あるいは心理的摩耗などの裁判コストを負わせ、公的発言を妨害することを目的とした訴訟として話題となった(スラップも参照)。
- ^ 東京高裁 事件番号 平成20年(ネ)第2839号 損害賠償請求控訴事件 控訴審第1準備書面
- ^ 2009年8月6日東京高裁民事16部書記官記録
- ^ 最高裁判所『司法統計』2007年度第19表
- ^ 2009年8月6日付東京高裁和解調書
- ^ 和解による訴訟の解決に関するお知らせ(2009-08-03)オリコン ニュースリリース 2009年8月3日
- ^ “オリコンの09年8月3日付広報発表が和解条項に違反した内容なので、烏賀陽と弁護団から抗議/訂正の要求の内容証明文を発送、東京・裁判所記者クラブで発表しました”. UGAYA JOURNAL. (2009年8月3日) 2009年8月6日閲覧。
- ^ 「オリコン裁判の和解について」『日刊サイゾー』2009年8月4日。
- ^ “オリコンが請求放棄、和解 コメント巡る名誉棄損訴訟”. asahi.com (朝日新聞社). (2009年8月3日) 2009年8月4日閲覧。
- ^ オリコン批判記事で和解 訴訟参加の雑誌社が謝罪2009/08/03 19:08 共同通信、オリコン請求放棄で和解=コメント名誉棄損訴訟-東京高裁 8月4日0時35分配信 時事通信、コメント名誉棄損訴訟が和解 オリコンとフリージャーナリスト 2009.8.3 18:33 産経ニュース
- ^ “Abandonment of the claim against a Japanese journalist”. 国境なき記者団. (2009年8月6日)
- 1 オリコン・烏賀陽裁判とは
- 2 オリコン・烏賀陽裁判の概要
- 3 参考文献