オギノ式とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > オギノ式の意味・解説 

おぎの‐しき〔をぎの‐〕【×荻野式】

読み方:おぎのしき

荻野学説基づいて行う受胎調節方式


オギノ式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 00:15 UTC 版)

避妊」の記事における「オギノ式」の解説

女性月経周期基づいて妊娠可能な期間を計算予測し、その期間中性行為限り避妊を行う方法PI:9程度)。周期法とも呼ばれる簡便な方法であるが、排卵乱れなどにより予測失敗してしまう可能性もある。不妊治療のため日本人産婦人科医荻野久作発見した月経周期に関する荻野学説」が避妊法応用されたものである。 なお、荻野本人自分学説避妊法として利用されることについて、より確実な避妊法存在する上に中絶増加に繋がるとして大い反対していた。「女の身体には1日たりとも安全日』などありはしない」「迷惑だ。むしろ不妊治療に役立つ学説だ」と主張しつづけたカトリック教会教学上(人のいのちを育む家庭いしずえとして、夫婦の本来の性のあり方を守るため)、排卵法(ビリングス・メソッド)と共に認められている、受胎調節法(自然な家族計画)の一つである。

※この「オギノ式」の解説は、「避妊」の解説の一部です。
「オギノ式」を含む「避妊」の記事については、「避妊」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「オギノ式」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「オギノ式」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オギノ式」の関連用語

オギノ式のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オギノ式のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの避妊 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS