オキアミ

デジタル大辞泉

おき‐あみ【沖醤^＝蝦】

読み方：おきあみ

甲殻綱オキアミ目の節足動物の総称。エビに似るが、えらが露出していることなどが異なる。体長1〜5センチ。ナンキョクオキアミなどがあり、プランクトンとして世界の海洋に広く分布し、魚類やヒゲクジラの餌として重要。人間の食用資源としても見直されている。

おき‐あみ【置（き）網】

読み方：おきあみ

網を水中に張っておき、魚のかかるのを待つ漁法。また、その網。待ち網。

難読語辞典

沖醤蝦

読み方：オキアミ（ｏｋｉａｍｉ）

オキアミ目の節足動物の総称

歴史民俗用語辞典

置網

読み方：オキアミ（ｏｋｉａｍｉ）

網を水中に張って置き、魚がその上に来ると引上げて捕獲すること。

別名 待網(まちあみ)

動物名辞典

沖醤蝦

読み方：オキアミ（ｏｋｉａｍｉ）

オキアミ目の節足動物の総称

ウィキペディア

オキアミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/13 01:33 UTC 版)

オキアミ（沖醤蝦、英: krill）は、軟甲綱 真軟甲亜綱 ホンエビ上目 オキアミ目に属する甲殻類の総称。形態はエビに似るが、胸肢の付け根に鰓が露出している点でエビ目とは区別できる。プランクトン（浮遊生物）であるが、体長3～6cmなのでプランクトンとしてはかなり大きい。

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「オキアミ」の例文・使い方・用例・文例

• すりつぶしたニシンやオキアミを与えられ，順調に育っている。
• 写真では，ペンギンがオキアミの群れを追いかけ，それらを食べている。
• もっとデータが集まれば，海氷下のオキアミの分布やペンギンの行動の詳細についてさらに知ることができると観測隊員は期待している。
• 彼らはイトマキエイにオキアミを与え，捕獲されたイトマキエイの飼育に史上初めて成功した。