オガラバナとは? わかりやすく解説

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おがら‐ばな〔をがら‐〕【幹花】

読み方:おがらばな

ムクロジ科落葉小高木山地森林自生手のひら状に五つまたは七つ裂けて、縁にぎざぎざがある。夏、黄緑色小花穂状集まり上向きにつく。ほざきかえで。


苧殻花

読み方:オガラバナ(ogarabana)

カエデ科落葉低木高山植物

学名 Acer ukurunduense


麻幹花

読み方:オガラバナ(ogarabana)

カエデ科落葉低木高山植物

学名 Acer ukurunduense


麻柄花

読み方:オガラバナ(ogarabana)

カエデ科落葉低木高山植物

学名 Acer ukurunduense


オガラバナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 21:44 UTC 版)

オガラバナ(麻幹花[3]学名: Acer ukurunduense)はムクロジ科カエデ属[注 1]落葉小高木。高山に見られるカエデの一種で、同じ株に両性花と雄花が出る雄性同株[4]。別名、ホザキカエデ[4][5]。和名の由来は、樹木が麻幹(おがら:皮をはいだ麻の茎のこと)のように柔らかいことからオガラバナ、花穂が直立することからホザキカエデとも呼ばれる[4]中国名は、花楷槭[1]


注釈

  1. ^ 最新の植物分類体系であるAPG体系ではムクロジ科に分類されるが、古い新エングラー体系クロンキスト体系ではカエデ科に分類されている[1]

出典

  1. ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Acer ukurunduense Trautv. et C.A.Mey. オガラバナ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年12月28日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Acer caudatum Wall. subsp. ukurunduense (Trautv. et C.A.Mey.) E.Murray オガラバナ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年12月28日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i 林将之 2008, p. 49.
  4. ^ a b c d オガラバナ”. www.rinya.maff.go.jp. 東北森林管理局. 2022年3月18日閲覧。
  5. ^ a b c オガラバナ (ホザキカエデ)”. www.rinya.maff.go.jp. 北海道森林管理局. 2022年3月18日閲覧。


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