オオキミとは? わかりやすく解説

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おお‐きみ〔おほ‐〕【大君】

読み方:おおきみ

天皇対す敬称

親王諸王、また皇女女王対す敬称

親王(みこ)」と区別して諸王敬称

主君敬称

(「大王と書く)「だいおう」に同じ。


大君

読み方:オオキミ(ookimi)

大王


大王

読み方:オオキミ(ookimi)

大和王権君主の称号


大君

読み方:オオキミ(ookimi)

所在 京都府舞鶴市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

大王 (ヤマト王権)

(オオキミ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/04 08:33 UTC 版)

大王(おおきみ、だいおう)または治天下大王(あめのしたしろしめすおおきみ、ちてんかだいおう)は、古墳時代から飛鳥時代にかけてのヤマト王権首長の称号、あるいは倭国君主号。


注釈

  1. ^ 異説もある。三皇五帝を参照。
  2. ^ 他には、清浄さから神聖さを想起させる「澄める」の転訛と見て、光り輝いて煌めくさまを表す「皇」の訓としたとする説があり注目されている。
  3. ^ 「天皇」の他に「皇祖神」「皇神祖」「皇祖」に対しても“スメロキ”と訓ませている。

出典

  1. ^ 永原慶二監修『岩波日本史辞典』(岩波書店、1999年)「大王」の項。
  2. ^ 訓読日本書紀. 下黒板勝美 岩波書店 p.134(国立国会図書館)
  3. ^ 千田稔「「天皇」号成立推古朝説の系譜 : もう一つの邪馬台国論争的状況」『日本研究』第35巻、国際日本文化研究センター、2007年5月、405-419頁、doi:10.15055/00000573ISSN 09150900NAID 1200056815282021年9月28日閲覧 
  4. ^ 西野誠一「天皇号の成立年代」『金沢大学文学部日本史学研究室紀要』第1号、金沢大学文学部史学科日本史学研究室、2005年3月、21-32頁、ISSN 1880-2079NAID 1100046228692021年9月28日閲覧 
  5. ^ 西條勉. “万葉神事語辞典「すめかみ」”. 國學院大學デジタル・ミュージアム. 國學院大學研究開発推進機構. 2022年2月26日閲覧。
  6. ^ 西條勉. “万葉神事語辞典「すめろき」”. 國學院大學デジタル・ミュージアム. 國學院大學研究開発推進機構. 2022年2月26日閲覧。


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