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おうしゅうW9【オウシュウW9】(工芸作物)

※登録写真はありません 登録番号 第7899号
登録年月日 2000年 3月 30日
農林水産植物の種類 たばこ
登録品種の名称及びその読み おうしゅうW9
 よみ:オウシュウW9
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 日本たばこ産業株式会社
品種登録者の住所 東京都港区虎ノ門二丁目2番1号
登録品種の育成をした者の氏名 吉田徹鎌田久和、山本義忠
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,出願者の育成系統BWB×B105)に「みちのく1号」を交配して育成され固定品種であり,型が楕円体型,草丈がやや高く野火抵抗性及び黒根抵抗性有する喫煙用たばこ原料向きバーレー種である。品種群別はバーレー種,型は楕円体型,草丈はやや高,太さは太,節間長は長,わき芽多少は少,葉長はやや長,幅はやや広,形は広葉支脈角度及び着生角度は広,葉色黄緑色である。ホワイトバーレー性の有無は有,ペールエロー性の有無,アウレア性の有無及びコンソレーション性の有無は無である。花色桃色系,花軸長は短,開花までの日数はやや多である。立枯病抵抗性疫病抵抗性赤星病抵抗性及び生理的斑点病抵抗性は中,野火抵抗性及び黒根抵抗性は強,うどんこ病抵抗性は弱,TMV抵抗性は有,PVY抵抗性は無である。黄変難易性及び褐変難易性は易,乾葉の色は褐色,ニコチン含量は高,アルカロイドタイプはニコチンタイプである。「みちのく1号」と比較して立枯病抵抗性及び疫病抵抗性が強いこと等で,「バーレー21」と比較して型が楕円体型であること,着生角度が広いこと,立枯病抵抗性及び疫病抵抗性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和62年出願者のほ場静岡県磐田市)において,出願者の育成系統BWB×B105)に「みちのく1号」を交配して育成され固定品種であり,平成元年より出願者のほ場静岡県磐田市及び岩手県盛岡市)において,立枯病抵抗性及び疫病抵抗性目標個体選抜及び系統選抜5年より特性検定試験行い7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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