オイルプレッシャーレギュレーター
オイルポンプで吸引・加圧して、メインギャラリーに供給される油圧の最大値を調整するバイパス式の圧力調整弁。一般にオイルポンプと一体になっており、吐出側の油圧が規定値を超えると、ボールやスプール弁がスプリングの力に抗して開き、オイルをオイルパンに直接還流させる。一般のエンジンは最大油圧が0.4~0.6MPa程度であるが、レーシングエンジンでは、遠心力に抗してクランクジャーナルの穴にオイルを押し込むため0.8MPaと高く設定する。
- オイルプレッシャーレギュレーターのページへのリンク