エンパワーメントとは?

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エンパワーメント [3] 【empowerment】

力をつけること。また,女性が力をつけ,連帯して行動することによって自分たちの置かれた不利な状況を変えていこうとする考え方
権限委譲企業において従業員能力伸ばすためや,開発援助において被援助国の自立促進するために行われる

エンパワーメント

【英】:empowerment

与えられた業務目標達成するために、組織構成員自律的行動する力を与えること。ビジネスにおけるエンパワーメントの特徴は、「自律性を促し」、「支援する」ことにある。

自律性促す」とは、業務遂行に当たって経営者マネージャー業務目標を明確に示す一方、その遂行方法については構成員自主的判断委ねることをいう。
一方、「支援する」とは、具体的な指示解決策従業員与えるのではなく構成員自信問題点発見したり、不足する能力開発したりする環境を整えることをいう。
この自立を促し、支援するといったことを上手に駆使しつつ、組織としての目標達成するために発揮するリーダーシップエンパワーメント・リーダーシップという。

エンパワーメントは、ともすると構成員動き統一性や一貫性がなくなり、組織目標実現できなくなる可能性があるため、ある程度制御必要不可欠である。また、エンパワーメントする部下能力見極め適切な業務設定することも非常に重要となる。たとえば、部下能力はるかに超えた業務任せ場合、いくら支援をしてもその部下十分な能力発揮することはできず、期待通り結果を得ることは難しであろう

このような妙なバランスの上成り立つエンパワーメントを成功に導くには、「経営理念ビジョン共有」「正当な評価報酬」「能力把握資源の提供」という3つの要素十分な配慮が必要になる。

■ おすすめ科目

権限委譲

【英】:empowerment

与えられた(業務目標達成するために、組織構成員自律的行動する力を与えること。


権限委譲(エンパワーメント)の特徴は、①自立性を促し ②支援することにある。
①については、業務遂行にあたり経営者マネジャー業務目標を明確に示す一方、その遂行方法従業員自主的判断任せることである。②については、具体的な指示解決策従業員与えるのではなく従業員自身問題点発見し、不足する能力開発できるよう環境を整えるといった形をとる。
昨今では、組織構成員自律的な行動の重要性が高まっている。これまでにも「好きなようにやってみろ」と部下任せ自律的な行動を促すことができる上司数多く存在した。しかし、そうした上司取り組み個人的な行パターンとして捉えられ、経営技術として意識的習得するものという認識はなかった。
今後は、経営者マネジャーリーダーシップ発揮するために必要な技術として、権限委譲を習得する必要がある
なお、かつて権限委譲はdelegation、つまり意思決定責任を単に委譲することを指していたが、昨今empowermentには、自立を促しそれを支援するといった意味合いが含まれている。

■ 関連語
権限委譲(エンパワーメント)の成功要件リーダーシップ

■ おすすめ科目

エンパワーメント

エンパワーメント(Empowerment)とは、組織構成員一人ひとりが力をつける」という意味。企業経営においては組織としてのパフォーマンス最大化するために、現場権限与え従業員自主的自律的な行動を引き出支援活動指します。

エンパワーメント

【英】Empowerment

・エンパワーメントとは、権限委譲を意味し、目標達成のために
管理者保持する権限・力を部下与える、または部下共有する
マネジメント手法である。

特徴
1)仕事遂行方法部下委ねることで、自律的業務遂行促す点。
2)指示直接的解決方法与えるのではなく
  環境整備適切なフィードバックによって部下支援する点。

・エンパワーメントの推進により部下裁量権拡大するメリット
1)部下責任感モチベーションを向上する
2)現場の対応速度上げられるため、生産性が向上する
3)責任ある立場思考判断繰り返すことによって部下能力開発に繋がる。

・エンパワーメントの推進時に注意すべきリスク
1)権限与えということは同時に責任を負わせることでもあるため、
部下に対して高いストレス業務負荷を強いる可能性がある。
2)職場環境リソースが不十分なことで、たとえ部下権限与えていても、
エンパワーメントが適切に機能しない可能性がある。
例えば、チャレンジ評価せず、失敗許容しない人事制度運用する会社場合
たとえ十分な権限与えれていても部下自律的
判断しながら業務取り組む可能性は低くなる。
3)役割職務遂行するための能力が十分に備わっていない部下権限与え場合
結果的部下機能不全を引き起こしてしまう可能性がある

関連ページ
HR領域

エンパワーメント

【英】:Empowerment

 WHOはヘルスプロモーションにおけるエンパワーメントを、「人々自分の健康に影響のある意志決定活動に対し、より大きな支配力(原語control)を得る過程である」と定義している。開発途上国開発分野では、1970年代以降ジェンダー視点取り入れられ、1980年代以降自助自立通して女性たちが力を付け変革主体となっていくことをめざす女性のエンパワーメントが重視されるようになった1995年開催された国連社会開発サミットコペンハーゲン)では、貧困女性与え影響指摘され、貧困対策、健康と教育への投資人々福祉増進女性開発過程への参画が重要課題となった。女性のエンパワーメントとは、女性主体的判断行動する能力、自らの力で計画決定運営していく能力伸ばし女性たちの置かれている状況を自ら変えていく能力高めていくこと、換言すれば女性様々な能力修得し、社会参画のために力を付けること、すなわちエンパワーすることを意味している。このことが就業機会教育医療などにおいて、女性男性格差無くし、ジェンダーの平等につながるのである。(丹野かほる)

参考資料青山温子他:開発と健康-ジェンダー視点から、有斐閣

エンパワーメント empowerment

全体 ★☆☆☆ 60歳以上 ★☆☆☆

凡例

意味説明

本来持っている能力引き出し社会的権限与えること

その他の言い換え語例

権限委譲


エンパワーメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/30 06:46 UTC 版)

エンパワメント(Empowerment、湧活)とは一般的には、個人や集団が自らの生活への統御感を獲得し、組織的、社会的、構造に外郭的な影響を与えるようになること人びとに夢や希望を与え、勇気づけ、人が本来持っているすばらしい、生きる力を湧き出させることと定義される。


  1. ^ 市民・政府・NGO―「力の剥奪」からエンパワメントへ、ジョン・フリードマン著、定松 栄一、西田 良子、林 俊行訳、新評論、1995年。 ISBN 4794802471


「エンパワーメント」の続きの解説一覧

エンパワーメント

出典:『Wiktionary』 (2008/05/20 01:40 UTC 版)

名詞

  1. 権限与える。
  2. 能力をつける。

語源





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