エンジン‐ブレーキ【engine brake】
エンジンブレーキ
自動車が走行中、エンジンが駆動輪から逆に駆動される状態。すなわち、走行速度に対応するエンジン回転数より低いスロットル位置で運転した場合、エンジンは車両のもつ運動エネルギーや位置エネルギーを逆に消費する。この状態をエンジンブレーキという。アクセルペダルから足を離しての降坂中や減速時には、エンジンが動力を吸収し、車両は減速される。このとき、エンジンがブレーキとして作用するため、この名称がある。
エンジンブレーキ
エンジンブレーキ
エンジンブレーキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/13 03:37 UTC 版)
エンジンブレーキ(Engine braking)とは、自動車や鉄道車両などエンジン(主に内燃機関)で車輪を駆動する車両において、エンジン出力を絞ることで、エンジンの抵抗によって生じる制動作用である[1]。特定の制動装置を示す言葉ではなく、概念である。自動車やオートバイではアクセルペダルやスロットルグリップを戻すことでエンジンブレーキの作用が発生する[2]。鉄道車両では、エンジンブレーキボタンやブレーキハンドルを操作することで利用できる。
- ^ 大車林-自動車情報辞典. 三栄書房. (2003). ISBN 4879046787
- ^ “バイク用語辞典”. ヤマハ発動機株式会社. 2014年3月14日閲覧。
- ^ “高圧縮比高効率ガソリンエンジン”. 一般財団法人機械振興会. 2014年3月18日閲覧。
- ^ “エンジンフリクション低減”. 三菱自動車株式会社. 2014年3月18日閲覧。
- ^ 一般的に、排気ガス触媒温度やエアコン動作有無など、走行環境によって制御される。
- ^ a b “燃費にもやさしい山道のスムーズな走り方 - セーフティドライブ・エコドライブ - カーライフ情報 - 日産ドライブナビ”. 日産自動車株式会社. 2014年3月24日閲覧。
- ^ “松本英雄「CVTでエンジンブレーキを多用してもいい?」クルマ生活Q&A 2010.05.01”. webCG. 2016年11月4日閲覧。
- 1 エンジンブレーキとは
- 2 エンジンブレーキの概要
- 3 関連項目
エンジンブレーキ
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「マリオカートシリーズ」の記事における「エンジンブレーキ」の解説
アクセルを離すと、徐々にスピードが落ちていく。ブレーキを使わずにコーナーを曲がる場合等に利用される。
※この「エンジンブレーキ」の解説は、「マリオカートシリーズ」の解説の一部です。
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