エルランゲン・プログラムとは? わかりやすく解説

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エルランゲンのもくろく【エルランゲンの目録】

読み方:えるらんげんのもくろく

原題、(ドイツ)Erlanger Programmドイツ数学者クラインによる論文1872年発表著者エルランゲン大学教授就任する際にまとめた研究プログラムエルランゲン目録。エルランゲンプログラム。


エルランゲン・プログラム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 18:09 UTC 版)

エルランゲン・プログラム: Erlanger Programm: Erlangen program)とは、1872年フェリックス・クラインが23歳でエルランゲン大学の教授職に就く際、幾何学とは何か、どのように研究すべきものかを示した指針である。日本語ではエルランゲン(の)目録と表記される場合もある[1]


注釈

  1. ^ なお、#Sharpe p.138はhaugtgruppeとしているが、「haugt」という単語はCamblidge German-English Dictionaryに載っておらず、対して「haupt」はchiefの意味で載っているので、#Birkhoff p.7.の「haupt」が正しいと判断した。
  2. ^ Hが閉であるという条件は、に多様体が入る事を保証するために入れている。なお、任意の等質空間と任意のに対し、xの固定部分群は必ずGの閉部分リー群となる。

出典

  1. ^ 『岩波数学事典(第4版)』の項目名では「エルランゲンの目録」、矢野健太郎編『数学小辞典』(共立出版)では「エルランゲン目録」となる。
  2. ^ a b c d e #Sharpe pp.138-139.
  3. ^ #Klein p.1.
  4. ^ #Sharpe pp.153. なお原文に「古くは」(Older)とあるので具体的にいつの事であるか不明。
  5. ^ a b #Birkhoff p.7.
  6. ^ #Sharpe pp.150.
  7. ^ #Sharpe Preface.


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